こんばんは!

お久しぶりです(・∀・)

もう2ヶ月前になるけど、我が家に第三子が誕生しました♡

真夏の花火をみた次の日、朝にチョロチョロと違和感を感じて、その日はちょうど35週の妊婦検診の日。

夏休みだった、ゆうくん、さっちゃんを義父さんにお願いして、
1人運転して検診へ。

付いたとたん、
(絶対、破水!!)
と確信しました。

妙に落ち着きながらも、心臓バクバクでした。

あーまだ35週。
早産になっちゃうのか。
まだ子宮頸管を縛った糸も付いているのに。
今陣痛ついてきたら大変よ。

診察台にあがるだけでも、ジャーッと羊水が流れでて、
「破水だね。入院だね。」
って。

今夜には生まれるのかな、なんて思いながら、パパと、母に連絡して荷物を持ってきてもらうことに。

病棟に入り、
「破水しても二週間とか持つ人もいるからね~」と看護婦さん。


そう。
ここからが本当に長かった(;_;)(;_;)

毎日毎日
「今日かな今日かな」

陣痛っぽい。

間隔計ってみたり。
でも気付けば寝ちゃって。陣痛もどこへやら。

フライングで、LDRにも入りました(笑)
でも進まずまた我が個室に戻る(笑)

毎日、
担当医の回診で、
「まだかなぁ?」
と言われ。

満月の日には、「今日かもねー」
低気圧が来ている日にも「いよいよ今日かもねー」

もう私にそんなの関係なかった(笑)


しかし、その日は突然に!!

37週2日の朝、内診診察があり、女医さんが
「オー、子宮口3・4センチ開いてるね!柔らかいよ~もうすぐだね!」
と。
 
内診の刺激からか、昼にかけて腰にドーンと違和感が。
痛みも出てきた。
でもこんなんじゃまだまだ。

とにかく1人ウロチョロ動き回り、お昼も食堂で、一緒に入院しているママさんたちと食べた。
「痛いかも~いよいよかも」
なんて話をしながら。

お昼食べ終わったら痛みも強くなり、
しかし、ペットボトルにつけるストローがないことに気付き、
四階の病棟から階段使って売店に買いに行った!

いや、まだ大丈夫。

部屋に戻って、陣痛間隔計っていると、看護婦さんが午後の検温とかに回ってきて、

「きたかも?」

って初めて伝えた(・∀・)

そしたら助産院さんもきて、内診したら五センチ。

このときナースステーション内では、
「新山さんきた!!」
って大盛り上がりだったそう(笑)

もうこのときすでに破水してから丸二週間入院していたから、看護婦さん達もいつかいつかと心配してくれていた。

促進剤打つのも嫌だから、待てるなら自然な陣痛を待ちたいっていう私の思いを聞いてくれた先生たちには感謝。

二度目のLDR(笑)

バースプランを伝えていたから、
アロマの足湯して、
日中だったけどカーテンは閉めて電気も消してもらい。

自分と赤ちゃんとの協同作業の始まりでした。

平日だったから仕事中のパパにもダメ元で「これたらきて」とline。

ゆうくん、さっちゃんのときも立ち会ってくれているから、できるなら立ち会ってほしいけど、生むの私だし!って今回は結構諦めてた。

だんだん外も暗くなってきて、この日は台風がくる日で風も強かった。

でも不思議と外のそういう荒れ模様が妙に私に落ち着きをくれたのかも。

経産婦さんだし、37週だし、ゆうくん頭デカくって、さっちゃんも3700㌘あったから、そこを推定体重2300㌘の赤ちゃんが降りてくるんだから早いかもね~なんて助産院さんも言っていたけど、そこまで進みも早くなく。

また間隔延びてみたり。

「パパのこと待っててくれてるのかな」

やっぱりそうだった(笑)

高速使って隣の市から駆けつけてくれたパパ!
到着して私も安心したのか、一気に陣痛が進んだ。

時間の感覚も分からず、ただただ陣痛の波に合わせて息を吐き集中した。

ゆうくんのときは初産ということもあり、何がなんだか分からなくってパニックになり過呼吸になり、最後はお腹圧されて、自分で生んだ!という感覚ゼロ。

さっちゃんのときは、だいぶ冷静にはしていたけど、ピークの時は「次があるなら絶対無痛にする!!」と誓いながら、「痛い痛い!」と叫んでた。

そして今回。
たぶんたぶん最後の出産になる。
自分で生んだ!って思える、
そして赤ちゃんと息を合わせて、取り乱さずその瞬間を迎えたい!と、

いろんな本を読んだり、出産が楽しい♬っていっていたお友達に話聞いたり、イメージしたり。

イメトレ大成功(笑)

陣痛って痛いけど、痛くないときもある。
だからその痛くないときは体を最大限に緩ませる。

そして波が来たら、
(赤ちゃんはもっとつらいんだ)と思いながら、痛みと向き合い、絶対逃げない。

何回も何回もその波に乗っているうちに痛みが快感にさえ感じてきて、分娩台にしがみつき、客観的に見ている自分もいたり。

パパ?(笑)

パパはお尻推してくれたり、うちわ仰いでくれたり、黙って横にいてくれた。

ほんとは、「痛い痛い」とパパにしがみつきたかったけど、
きっと私それしたら取り乱してパニックになりそう。って思って、あえてパパの手も繋がなかった。


そして、赤ちゃんの頭がでかかった状態での波が引けた瞬間。

嘘みたいに痛くなくって。
ホワンホワンと心地よくって。

でも次の一番大きな波で、

助産院さんの「もういいよー下見てー」の言葉に下を見ると、赤ちゃんが~~~~♡♡♡♡

あれ!もう生まれちゃった!!

「やっと会えたねーありがとうありがとう」って泣きながら喋ってた。

不思議だねーあのときの場面を客観的に記憶してる。

パパも「頑張った頑張ったー」って涙目になりながら頭撫でてくれてた。

6時間半一緒に頑張った我が子は思ったより体重あって、2734㌘の女の子でした♡

破水から二週間もお腹にいてくれて、ちゃぁんと正期に生まれてきて、

心配していたのは私達で、赤ちゃんはちゃんと自分の生まれたいときを分かってるんだね。

カンガルーケアして目と目が合ったときドキッとしちゃったよ♡
約10ヶ月、繋がって、お話して、一緒だった、触れたくても触れられなかった存在を今抱っこできるなんて。

なんとも言えない幸福感に包まれた瞬間でした。
忘れないよ。

「痛い」と一度も言わず、取り乱さず、冷静に時間と痛みを味わえたお産でした。

3人全てのお産に立ち会えたパパ。

「お疲れさま、ありがとう
よく頑張ったよ
レベル上げたな(笑)」とメールをくれました。

私の方こそありがとう♡
仕事中抜け出して飛んできてくれたパパに感謝。

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産後ずっと書きたかったブログでの出産報告。
体調も思わしくなく、やっと書こう!と思えるまでに回復しました。

我が家の第三子、みっちゃん♡













よろしくお願いします(*^^*)