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◼︎花を飾る生活
『兄弟船』も終わって三ヶ月連続客演も無事に終了です。改めて、ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
昨日一昨日と部屋の掃除をしたりいただいたお花を飾ったりして過ごしてます。
部屋にお花があるってやっぱりいいですね。
公演中もなるべく部屋を綺麗にしておきたいのですがなかなか難しい。頑張りたいです。

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◼︎GS 対 CLE の雑感
NBAファイナル、ゴールデンステイトウォーリアーズ 対 クリーブランドキャバリアーズ、なんとか全戦観戦。
下馬評はGSが圧倒するのでは?という感じでしたが第一戦、第二戦とオーバータイムに突入する熱戦模様。
第二戦、第三戦を制したCLEが対戦成績1-2でリードを奪うもGSがチーム力の差を全面に押し出す走りまくる全員バスケを展開、対戦成績4-2で40年振りにファイナルを奪取しました。
GSの産んだ稀代のシューター、ステフィン・カリーとCLEに帰ってきた現役最強アタッカーのエース対決が注目されましたが、MVPに輝いたのはPGのイグドラでした。
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永らく『守備のスペシャリスト』としてスタメンを貼っていたイグドラさん。新人の頃はアレン・アイバーソンとのコンビで活躍していたイグドラさん。今シーズンはスティーブ・カーHCに従ってスタメンからベンチメンバーに降格するもGSの『ベンチメンバーが勝負所で出てきて躍動するバスケ』の中心を担ったイグドラさん。そして勝負のファイナルシリーズではスタメンに返り咲いたイグドラさん。レブロンとのマッチアップがんばったイグドラさん。特に第五戦、第六戦はチームが相手に流れを渡しかけても『それでもイグドラなら…きっとなんとかしてくれる…!』というオーラが出てました。

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イグドラさんMVPおめでとうございます。

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そしてステフィンカリー。
GSの展開した新しいバスケットは彼抜きでは語れません。
NBAの『結局最後はゴリゴリのインサイド決戦』という風潮に軽やかに終止符を打ちました。相手を翻弄するステップワークからの恐ろしく速いリリースからの3P、そしてそれらを囮にしたインサイドへのドライブ。周りを生かしながら自分を活かす彼のプレーはNBAを新しい次元に引き上げたのではないでしょうか。
何より4Qで爆発する3Pは驚異的。過去のスーパースター達も4Qに滅法強かったですしね。
ちなみに今回のプレーオフで98本の3Pを決めたカリーさん。98て! 鬼ですわ。

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敗れたCLEのレブロン。
『久しぶりに敗戦チームからMVPが出るかも』というぐらいの大爆発っぷり。
さすがのレブロンも今回は流石に怪我人続出で厳しかった。ケビン・ラブとアービングというオフェンスの核になる選手が離脱、それでもファイナルでは毎試合40点近く獲る無双状態でチームを牽引しました。恐ろしく男です。
レブロンもCLE移籍1年目。まだまだ伸び代のあるチームですので来年に期待です。

今年のGSは『全員がとにかく動きまくって速いパス回しからフリーの選手を生み出す』という新しい戦略がフィットしたチームでした。ベンチメンバーが出てきてもチームコンセプトが揺るがない、チームとしての総合力の高さが強さの秘訣でした。就任一年目のスティーブ・カーHCのチームつくりの勝利です。選手時代に数多の名HCの元でプレーした経験もあったのでしょう。来年もGS応援していこうと思います。

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◼︎アジア二次予選 日本 対 シンガポール
観ました。
もういろんな人が言ってるのでそんなに詳しく書かなくてもいいでしょう。
『プランB』を使う柔軟性がこのチームにはまだない、ということに尽きるのではないでしょうか。速い展開で裏のスペースを使うのがプランAなのでしょうけれどあそこまでスペース消されたら選手達は早めにダイアゴナルを多用するプレーなりサイドチェンジを早く入れるなりのプレーをチョイスするべき。中央を抉じ開けるのに拘りすぎました。中央の狭いスペースを崩し切るのがファーストチョイスっていう考え方は捨ててよかった。
全体の意思統一に時間がかかる現象を監督就任からの時間の短さに原因を求めるなら協会の責任は軽くないしそもそも主力の面々はザックの頃からそんなに入れ替わってないんだからそこは言い訳にはならないですよ、と。遠藤がいたら散らしてくれたかもなー、っていつまで遠藤に頼るつもりか。頑張れ柴崎。