負の連鎖。 | 零細企業の闘魂日記

【ついに強制捜査…朴槿恵大統領の友人宅などを検察当局が捜索 財団私物化疑惑は事件に】
http://www.sankei.com/world/news/161026/wor1610260013-n1.html
『韓国大統領府が設立に関与した疑いのある2財団を朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人の崔順実(チェ・スンシル)氏が私物化し資金を流用した疑惑をめぐり、ソウル中央地検は26日、崔氏の自宅や両財団などを一斉に家宅捜索した。』
 
『捜索を受けたのは「ミル財団」と「Kスポーツ財団」で、いずれも昨年10月以降に設立され、崔氏の側近が理事長に就任している。』
 
『朴大統領と40年来の仲で、「朴政権の陰の実力者」とまで呼ばれる崔氏の捜査をめぐっては、捜査の難航が予想されていた。朴氏は25日、崔氏に内部文書を渡したことを事実上認め、国民に謝罪した。これを受け、捜査を進めていた検察は家宅捜索に入ったかたちだ。』
 
韓国大統領には因縁が付きまとう。
一部過去の再掲になるが、以下に列記する。
  
李承晩(初~3代):不正選挙を糾弾されハワイに亡命。客死。
  
尹譜善(4代):クーデターの責任をとって退任。懲役3年。
  
朴正煕(5~9代):KCIAによって暗殺。夫人も犠牲。
  
崔圭夏(10代):光州事件発生。就任8カ月で退任。
  
全斗煥(11~12代):光州事件、不正蓄財の追及を受け死刑判決(のちに恩赦)。
  
盧泰愚(13代):収賄容疑、光州事件の内乱罪も発覚。懲役17年の判決(のちに恩赦)。
  
金泳三(14代):次男が斡旋収賄と脱税で逮捕。
  
金大中(15代):光州事件の首謀者として無期懲役の判決。親族5人の金銭不正事件発覚。
  
盧武鉉(16代):登山中に謎の滑落死(自殺の可能性大)。
  
李明博(17代):実兄の李相得逮捕。本人も職権乱用と背任などで公共機関の負債を拡散させた容疑で二大労総公共部門労働組合共同対策委員会から告発。
  
実に初代大統領 李承晩から第17代大統領 李明博に至るまで途切れることなく続いているのである!
  
このように見ると、なぜ歴代韓国大統領が国民に反日を煽って国内の不満から目をそらさせ、自身の人気取りに躍起になるのか頷けるものがある。
 

すでに朴槿恵大統領の周辺にはキナ臭さがいくつも漂っている。
そろそろ負の連鎖を断ち切る必要があるのではないかと‘他人事’ながら思う。