こんにちは。
魂響書占 たまゆらしょせん 恵理子です。
今 自分の心の中にある思いを
書き留めておきたくて
整理も兼ねて
今日はつらつらと書いていきますね。
私は「直感カードリーディング」とうたって
タロットカード２種
オラクルカード５種
計７種類２９５枚のカードを使用して
対面鑑定やカード読み方会をしています。
この「直感」というもの
私がカードリーディングを始めて
すぐに確信が持てたものでは
実はありません。
「恵理子さんは直感で生きている人」
そう言って
私のカードの活動を応援してくださる方もいました。
でも 本当に
「直感を信じ
直感に従えば
スムーズに事は運ぶんだ」
と身を持って体感したのは３年前でした。
そう ２０１３年６月のこの時。
パラオに海外初１人旅をした時。
当時 携帯がガラケーで
海外使用にしなかったのを機に
前もって情報を得ない
現地では時計も見ない
というように
旅行時当たり前に重視する情報を断ちました。
準備にかける時間がなかった
というのが大きかったのだけど^^;
その頃の私は過去のトラウマから
まだ海が怖くて嫌いで。
でもなぜか
周囲から強く押されるような出来事が続き
パラオ行きを渋々決めたのが
出発１２日前。
オプションで申し込んだ現地発のツアーも
参加人数に満たず不催行とのこと。
そのお知らせが来たのも
出発前日だったしね。
本当になぁーんにも予定なし。
「スキューバ天国のパラオに
海嫌いの私が行ってどうするの！？」
って感じ。
ちょうど出発数日前に
頭を殴られるようなショックな出来事が重なり
「えーい！ もうどうにでもなれ！！
」
現実逃避感も伴って
ほぼ やけっぱちな心境で旅立ったのでした。
パラオで体験したこと
その時感じたことは
パラオ旅行記に書きました。
では 私はあの時
なぜ パラオに行ったのか？
それは
「直感を体感で感じるためだった」
が１つ 大きな理由だったと思う。
体感しているその時は
とにかくビックリするだけで
帰国後 もう一度思い返したり
旅行記を綴りながら
「そうだったのか。
だから私はパラオに行く必要があったのか。」
と後から確認し納得したんだけどね。
旅行を申し込むまで
「パラオに行け！」
「パラオ行きを決めろ！」
というサインがその時々
会う人々や出来事から何度ももたらされたのね。
それでも決められず
ぐずぐずしていた私に
サインはドンドン強くなり…
「パラオに行くかどうか迷っている」
と話している最中に
友達がこぼしたコーヒーが服にかかる
突如 足元に置いてあった缶ジュースが
破裂して中身が降りかかる
なーんて派手なサインが(´□｀｡)
その都度
一緒にいた人たちに言われたっけ。
「ほらね やっぱりパラオに行くべきなんだよ！」
最終的には
「今日帰ったら すぐに申し込んで！」
と強い念押しが。
そうしてギリギリで申し込んだ
１人旅設定のパラオツアーは
ホテルの最後の１部屋が
スイートルームだったり
現地では
必要な情報がグッドタイミングで入ってきて
すべて事がスムーズに運び
何も困ることなく
むしろ楽しく
海が好きになって帰ってくる
という嬉しいおまけまでついた
気持ちの上でも
大切な転換となる旅行になったのです。
パラオ滞在は実質５日間
でも その前の決めるまでの
てんやわんや期間もいれて約２カ月ほど
情報に頼らず
とにかく考えずに動く
その時のサインを感じ取ってそのまま行動する
を否応なくすることになったのね。
パラオ１人旅は
自分の在り方を問う大事な経験となったのだけど
今までを振り返ってみると
わたしの人生の転換点となった出来事は
どうもどれもみんな同じような流れなの。
結果がどうなるかはわからないまま
その時々 リアルタイムで
身に起こるサインを拾って進んで行く
そのやり方がいい。
結果を推定して
目標を定めること
事前に対策を立てておくこと
それももちろん大切。
学生時代なんて特に
私もほとんどのことをその方法でやってきた。
だけどそれは
あくまで想定内。
考えられる範囲。
メリットは
統計的に確かなこと
だから安全 とかかな。
一方の「直感」は
確かな根拠がありません。
確実じゃないし
先々の安全も保障されない。
経験してみなければわからないこと
その経験がとても大切な時は
カードリーディングをしてみても ただ
「行くが良し」
としか出ない。
その経験の中に大事なことがあるよ
まぁ やってみることだね
てな感じで
詳細は一切見せてくれないの。
決定権はあくまで 自分
なのね。
「海嫌いな私が
なんでパラオに行かなきゃ行けないの！？」
の思いがまずあって
「１人旅なんて 国内でも１回」
「それも１泊しかしたことない」
「英語出来ないよー」
「お金だって結構かかる」
「別居している身で
子供ほったらかしでそんなことしていいの？」
やめる理由を考えれば
怖さや心配 不安はいくらでも出てきた。
でも 私 行きました。
パラオに行かなければ
実際に経験しなければ
まったくわからなかった。
直感に従って行こう
という 信頼感
自分の芯がまっすぐな状態とはこの感じ
という 実体感
現地の人々やイルカとの交流で感じた
言葉を越えた 繋がり感
怖さも不安も心配も 結局あったけれど
それらを吹き飛ばすほど圧倒的だった土着感
そうした根強いパワーを
身体全体 感覚全部で感じました。
だから 行くのは都会的な都市じゃなく
質素で不便もあるけれど
自然にあふれたパラオだったんだろうな。
これらは全部
後から 感じたこと 理解できたことです。
もしも事前に
カードで 言葉で
いくら説明されようが
同じようには感じられなかったと思う。
「ピンとくる」
「ふと思う」
「よくわからないけれど気になる」
「ある言葉に身体が反応してしまう」
それらは すべて 直感
自分だけの
とても大切な
固有のもの
ある程度の結果を想定して
目標を定めてのやり方を
あまりにキッチリ重視してしまうと
直感のその部分を
とりこぼしてしまうんじゃないかな。
恐れや心配や不安の思考に押しつぶされて。
それって
とても もったいないんじゃないかな。
１度きりのこの人生
恐れや心配や不安
怒りや哀しみ
一概にネガティブと言われる感情
嬉しい ワクワク
喜びや楽しみ
同じくポジティブと言われる感情
どれも たっぷり体感したくて
人間は生きているんじゃないかな。
コーヒーを服にこぼされる
缶ジュースが破裂して降りかかる
そんな一見 良くない悪い出来事が
大切なサインだって時もあるんだよね。
それを
「良くない悪い出来事が起こらないように」
と事前に排除したり
ビクビク過ごすのも
もったいないんじゃないかな。
ポジティブな感情は
「いいね！ いいね！
それ あなたに合ってるよ」
のサイン。
ネガティブな感情は
「今 変えるチャンスだよ！
勇気出してやってごらんよ」
のサイン。
どちらもとても大切なサイン。
周りにはそんなサインが
いつもあふれていると思うのです。
わたしが 知りたいのは 伝えたいのは
この 直感
五感 第六感 感覚 感情
いろいろ あるけれど
感じること 信じること なんだなあ
サインを教えてくれる
その時 出会う人たち
出来事 景色
みんな みんな
どうもありがとう
これも 載せておきたくなっちゃった
やっぱり約３年前の記事
（藍）サイキックタロットカード 黒２ INTUITION 直感
導きのサイン スピリチュアル 感じること
なにか物事を進める時 頭でよく考えるのが
普通かもしれませんが 今はぜひ
ふと なんとなく 感じる直感を大切に
理由はわからないけれどこうした方がいいと思うなど
自分の感覚を信じることが大事です
感覚や直感を試す機会があるならば
それはあなたの感性を磨くチャンスです
知識や思考に頼らず ハートで感じてみましょう
