先日、東京公演中の宙組観劇をしてきました！
モンテクリスト伯とAmour de 99
どちらも宝塚らしい作品です(*^^*)
モンテクリスト伯は
オープニングから迫力のあるシーンから始まります。主役エドモンが投獄されるシーン。
そして回想シーンへ
エドモンの凰稀かなめさん、海軍服姿の美しいこと！！
漫画の世界からでてきたようなお姿です。
エドモンがモンテクリスト伯へ、そして復讐から愛の強さによって再び変化していく様子を
元は長いお話を１幕物で表現しているので、凰稀さんのビジュアルの七変化で時間の変化を見やすくしてくれます。
星組で短期間ではありましたが凰稀さんのこだわりの高さを間近で勉強することがありました。カツラや髪型、お衣装のジャケットやズボンのラインへの拘り。凰稀さんに教えていただいたことでそれまで以上に意識していくことができました。
そして！
実咲凜音ちゃんこと みりおん
朝夏まなとさんこと まあさま
お二人は花組時代一緒で
まあさまは新人公演、バウと組ませていただき、本当にお世話になって
組替えしても仲良くさせていただいてました
みりおんは花組に組子として入った時に接点が多く気にかけていた子で
お二人がショーで泥棒紳士と令嬢の場面を粋にロマンチックに踊っているのを見て、興奮しました！！！なんだかとっても嬉しかったです(*^^*)わたしはお二人並びを観ると、コードヒーローではなく、エキサイターの銀橋を思い出すんです
みりおんは、お芝居も歌も相変わらず素敵で、そしてとってもとっても美しくなっていて、きっと謙虚に努力してきたんだろな、とうかがえる舞台姿。メルセデスのラストの方で精神的に衰えながらも母親としての愛の強さがとっても美しかったです。
まあさまは更にかっこよく、芝居では悪役を楽しそうに演じてらして観ていて[フェルナンなぜそんなことを！！]
と思わせられたり、ショーでは歌もダンスも本当にセンスと間がいいなあ、と改めて尊敬します！
特にショーのザストームの再演、祈りの場面では長い手足でのびのびと踊られていて一番好きでした！キラキラした存在感とダンスの空間の大きさ。
再びお芝居の話しに戻りますと
悪役は三人登場するのですが
悠未ひろさん演じるダングラールがプライド
まあさま演じるフェルナンが女
蓮水さん演じるヴィルフォールが仕事
それぞれの理由でエドモンを落とし、20年を経てモンテクリスト伯となったエドモンから復讐を受けます。
その三人にも色々問題があり
ヴィルフォールの妻役の純矢ちとせちゃんは、いかにも！という悪ーい奥様で、ダングラールさんの妻役の愛花ちさきちゃんは、うん、こういう人にはこういう奥さまいてほしい…というような雰囲気なのに、最後にひどいどんでん返しで！
二人は奥さま方にも裏切られるわけですがフェルナンの奥さまは一途なメルセデス[みりおん]なので、フェルナンさんは女遊びをしとことんひどい男性像を突っ走るわけです。
他にも演出の石田昌也先生らしい、人間味溢れるキャラクターがたくさん出てきました。
なかでも緒月遠麻さん演じるモンテクリスト伯の子分的な役ベルツッチオが緒月さんにぴったりのまっすぐな人物で、素直な言葉がエドモンの心に幾度となく引っ掛かります
神父様(寿つかささん)の獄中での教えを、噛み砕いて彼の心に届ける役割のようにも思えました。
緒月さんはショーでの女役さんのシーンなどとても芝居心があって野性的で色っぽく素敵でした。
凰稀さんとの同期ならではの息のあった舞台はお芝居もショーも感じました。
同期の七海ひろきが中心の海賊たちもかっこよくておもしろかったりと味を加えていました。
わたしのちょっとツボにはまったのは
パーティーの場面で
ダルレークの恋のラッチマンやカマラ姫がいたり、愛と死のアラビアのアノウド姫とサミーラがいたり………
そういうの見つけると嬉しくなってしまいます(笑)
ショーでは特に印象に残ったのが
宙組育ちの悠未ひろさんのおおらかで大きな舞台姿が宙組らしさの柱のように感じました。凰稀さん中心に輝く宙組が、揺るぎない舞台であるためにはなくてはならない存在感。物語があるとストーリーに集中してしまうのですが、ショーを観るとどの場面も改めて悠未さんの存在の大きさを感じました。銀橋のお一人で歌われるときなど大きな空間をつかんでらして、本当に素敵でした。
そしてそして、美穂圭子さんの終始ショーでのうた、すごすぎます！素敵です。なんて色っぽくてストーリーテーラーのようなんでしょうか。場面ごとに色が全然違い、表現力の幅の広さに驚きます。
華麗なる千拍子のシーンはやっぱり明るくなりますね！わたしは中詰めの銀橋でうたいついでいくシーンが大好きです。凰稀さんの美しいスタイルは、本当に本当に驚きです。モデルさんのようなマネキンのようなスタイル。いやぁ、凄いです。
他に
美風舞良さんのエトワールや、和希そらさんの異常にキレのある祈りの場面やパイナップルのロケットのダンス、あと蓮水さんと七海ひろきちゃんの次のバウをわくわくさせるようなツーショットの銀橋も好きでした
まだまだほかに書ききれない見所がいっぱいです！
東京公演中ですのでぜひ☆
遠方の方はDVDか、いつか放送してくれるCSでご覧くださいm(__)m
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モンテクリスト伯とAmour de 99
どちらも宝塚らしい作品です(*^^*)
モンテクリスト伯は
オープニングから迫力のあるシーンから始まります。主役エドモンが投獄されるシーン。
そして回想シーンへ
エドモンの凰稀かなめさん、海軍服姿の美しいこと！！
漫画の世界からでてきたようなお姿です。
エドモンがモンテクリスト伯へ、そして復讐から愛の強さによって再び変化していく様子を
元は長いお話を１幕物で表現しているので、凰稀さんのビジュアルの七変化で時間の変化を見やすくしてくれます。
星組で短期間ではありましたが凰稀さんのこだわりの高さを間近で勉強することがありました。カツラや髪型、お衣装のジャケットやズボンのラインへの拘り。凰稀さんに教えていただいたことでそれまで以上に意識していくことができました。
そして！
実咲凜音ちゃんこと みりおん
朝夏まなとさんこと まあさま
お二人は花組時代一緒で
まあさまは新人公演、バウと組ませていただき、本当にお世話になって
組替えしても仲良くさせていただいてましたみりおんは花組に組子として入った時に接点が多く気にかけていた子で
お二人がショーで泥棒紳士と令嬢の場面を粋にロマンチックに踊っているのを見て、興奮しました！！！なんだかとっても嬉しかったです(*^^*)わたしはお二人並びを観ると、コードヒーローではなく、エキサイターの銀橋を思い出すんです
みりおんは、お芝居も歌も相変わらず素敵で、そしてとってもとっても美しくなっていて、きっと謙虚に努力してきたんだろな、とうかがえる舞台姿。メルセデスのラストの方で精神的に衰えながらも母親としての愛の強さがとっても美しかったです。
まあさまは更にかっこよく、芝居では悪役を楽しそうに演じてらして観ていて[フェルナンなぜそんなことを！！]
と思わせられたり、ショーでは歌もダンスも本当にセンスと間がいいなあ、と改めて尊敬します！
特にショーのザストームの再演、祈りの場面では長い手足でのびのびと踊られていて一番好きでした！キラキラした存在感とダンスの空間の大きさ。
再びお芝居の話しに戻りますと
悪役は三人登場するのですが
悠未ひろさん演じるダングラールがプライド
まあさま演じるフェルナンが女
蓮水さん演じるヴィルフォールが仕事
それぞれの理由でエドモンを落とし、20年を経てモンテクリスト伯となったエドモンから復讐を受けます。
その三人にも色々問題があり
ヴィルフォールの妻役の純矢ちとせちゃんは、いかにも！という悪ーい奥様で、ダングラールさんの妻役の愛花ちさきちゃんは、うん、こういう人にはこういう奥さまいてほしい…というような雰囲気なのに、最後にひどいどんでん返しで！
二人は奥さま方にも裏切られるわけですがフェルナンの奥さまは一途なメルセデス[みりおん]なので、フェルナンさんは女遊びをしとことんひどい男性像を突っ走るわけです。
他にも演出の石田昌也先生らしい、人間味溢れるキャラクターがたくさん出てきました。
なかでも緒月遠麻さん演じるモンテクリスト伯の子分的な役ベルツッチオが緒月さんにぴったりのまっすぐな人物で、素直な言葉がエドモンの心に幾度となく引っ掛かります
神父様(寿つかささん)の獄中での教えを、噛み砕いて彼の心に届ける役割のようにも思えました。
緒月さんはショーでの女役さんのシーンなどとても芝居心があって野性的で色っぽく素敵でした。
凰稀さんとの同期ならではの息のあった舞台はお芝居もショーも感じました。
同期の七海ひろきが中心の海賊たちもかっこよくておもしろかったりと味を加えていました。
わたしのちょっとツボにはまったのは
パーティーの場面で
ダルレークの恋のラッチマンやカマラ姫がいたり、愛と死のアラビアのアノウド姫とサミーラがいたり………
そういうの見つけると嬉しくなってしまいます(笑)
ショーでは特に印象に残ったのが
宙組育ちの悠未ひろさんのおおらかで大きな舞台姿が宙組らしさの柱のように感じました。凰稀さん中心に輝く宙組が、揺るぎない舞台であるためにはなくてはならない存在感。物語があるとストーリーに集中してしまうのですが、ショーを観るとどの場面も改めて悠未さんの存在の大きさを感じました。銀橋のお一人で歌われるときなど大きな空間をつかんでらして、本当に素敵でした。
そしてそして、美穂圭子さんの終始ショーでのうた、すごすぎます！素敵です。なんて色っぽくてストーリーテーラーのようなんでしょうか。場面ごとに色が全然違い、表現力の幅の広さに驚きます。
華麗なる千拍子のシーンはやっぱり明るくなりますね！わたしは中詰めの銀橋でうたいついでいくシーンが大好きです。凰稀さんの美しいスタイルは、本当に本当に驚きです。モデルさんのようなマネキンのようなスタイル。いやぁ、凄いです。
他に
美風舞良さんのエトワールや、和希そらさんの異常にキレのある祈りの場面やパイナップルのロケットのダンス、あと蓮水さんと七海ひろきちゃんの次のバウをわくわくさせるようなツーショットの銀橋も好きでした
まだまだほかに書ききれない見所がいっぱいです！
東京公演中ですのでぜひ☆
遠方の方はDVDか、いつか放送してくれるCSでご覧くださいm(__)m
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