quilling(クイリング)
細長い紙(約幅1.5, 3, 6, 9㎜等があり)をくるくると巻いてパーツを作り、指などで様々な形に変え、それらを組み合わせて一つの作品にするというペーパークラフトです。
その歴史は意外に古く16~17世紀ヨーロッパの修道女が本の縁を羽軸に巻きつけ縁飾りを作ったのが始まりとされています。
これが当時流行していた金細工に似ていた為か瞬く間に庶民の間にも広がったようです。
紙という身近な材料が無限に広がるアートの世界。
この魅力のとりこになった人達が様々な作品を作り出し、ヨーロッパから世界へと伝わっていきました。
日本でも、最近ではクイラーさん(クイリングをする方)が増え、展示会などをする様になりました。
【パーツの種類】
クイリングは、これらのパーツを組み合わせて
植物、果物、動物、模様などを色々な形を作っていきます。
道具は…
ニードルという先の細い針みたいな物を使います。
こちらは先が針の様になっているニードル
こちらは、先が割れていてその間にペーパーを挟み巻いていくタイプのスロット(ニードル)です。