この世界にはなんにもなかった

「無」とはそういう景色だった。

同時に

なんにもないところに
全てを創っていたのが自分だった。

「全」が同時にやってきた。

「無」とは「全」



「全てが私」

鏡なんてもんじゃない

世界が私のすべて。
私が世界のすべて。
立ち起こるできごとすべてが私そのもの。

私の内側が世界となって
私の前に立ち上ってくる。
例外はない。

私では無いものは私の世界にはない。




恥ずかしながら
「無」の世界にたどり着いてから

毎日が優しくて嬉しくて幸せです。

これが私の内側から立ち上る世界
これが私。

この世界=私

この優しくて嬉しくて幸せな世界が私なら
こんなにこんなにこんなにも
嬉しくて幸せなことはない。

私が嬉しい世界を
私は創っている。

でも例え
幸せでなかったとしても

私がこの世界を創っていることを
自覚したから
私は常に
幸せです。

私は愛だから
世界も愛しかない
私=愛=世界

ただそれだけでした。

「無」とは「全」

私にとって「無」は絶望ではなく

希望でした。