人は人と関わらずには生きていけないというのに、人は人と向き合う時にお互いについ

「分かって欲しい」

という気持ちを込めてしまいます。




もしかしたら、
"この人とは分かり合えない"

とハナから分かっていれば
気持ちを込めようとも思わないので
気が楽かもしれません



けれど自分を大切にしようと思うほどに
自分の事を、思いや気持ちを大切にしてくれる存在を人に求めてしまうのですね。



家族との間に
友達との間に
はたまた社会での人間関係の間に

この人と分かり合いたい

という思いが生まれたなら
その瞬間に



自分がこの人を分かりたいんだ
自分がこの人との関係を味わいたいんだ
自分がこの人といることを選んだんだ

と、相手に期待する気持ちを優しく切り離して
そおっと置いていくようにするといいですね。



私が望んだからこそ
素晴らしい人たちと出逢えたんだ

私が願ったからこそ
私のお気に入りの世界が整ったんだ
という事実をちいさく喜んで

相手にも同じように思ってもらいたい
という期待する気持ちを
自分から遠ざけるのです。



ひと手間かけて
そうした心の下ごしらえをすれば
人との関係はとても心地よく、快適で
いつまでもあたたかく居心地のいい時間が長持ちします。





 
あなたを自由にするためのキーワードは

人への期待と
人との比較

これをこの心から切り取って
そっと手放して
置いていきましょう。



ただ自分がこの自分であるだけで幸せなのに
祝福され、生かされている豊かな存在なのに

そんなあなたが大切にしたいと思える存在がこの地球にいるだなんて素晴らしい事ですよね

その事実をどうぞ大切に。