自分をいじめてくる
と思っていたその人は

ただ自分との向き合い方が
わからなかっただけだった

ちょっとだけ可哀想な、
自分との愛に迷っている人なだけだった。








自分を否定してくる
と思っていたその人は

ただ自分を否定して認められずに
苦しんでいるだけだった

ちょっとだけ可哀想な、
自分の過去を許せないという切ない人
なだけだった。






私が苦手だと思うあの人は

私が嫌いだと、
鼻につくと感じるあの人は

私が欲しいと願っているものを
自分に許している人なだけだった。







本当は誰も私を否定していない

本当は誰も私を嫌ってなんかいない

本当は誰も私を笑ってなんかいない



私が苦しい時、悲しい時
羨ましい時、惨めに感じる時





その人の中に、自分の許していないところ
その人の中に、自分の認めていないところ
その人の中に、自分が与えていないところを見ているだけなんだよ。




だから私の感情を揺さぶるあの人は
私の「心の先生」なんだよ



あぁ、そうか
私はそれを許して欲しいんだな
それを認めて欲しいんだな
それを与えて欲しいんだな


という事を思い出させて
教えに来てくれた先生なんだよ。





気付いて、自分を許してあげたら
その瞬間からもっと幸せになっていいんだな
もっと許してもいい
優しくしてあげていいんだな

って思い出せばいいんだよ。





他人との付き合い方って
そんな風にすればいいんだよ




その人に分かってもらうんじゃなくて
その人に理解してもらうんじゃなくて



その人が教えてくれた自分の心現在地を
気付いて、思い出して、見直すの。


そして、

教えてくれてありがとうね

ってその人に思えたなら
出逢う人たち全員が大好きな恩人になるね


そんな風に人と付き合っていけたなら
生きた分だけ人との出逢いとご縁が
あなたの人生の尊い財産になるんだよ。