とても喜ばしいニュースが我が家にあった昨日

家で子どもが楽しみにしていた
ひめうずらの卵が孵化に成功して
小さな命が誕生しました。


産まれたてホヤホヤ。

茹で落花生みたい(笑)


生まれたばかりのヒメウズラ。

あたたかい孵化器の中できょとん




親指の先くらいのサイズの赤ちゃん

ちょこちょこと歩き回っているのが

とてつもなく愛おしい。!




もう一つの卵は無精卵だったようで

産まれませんでした





こんなに小さなウズラの卵から生まれた

ちいさな小さな命。



深夜、みんなが寝静まっている中

ひとりで 頑張って卵から産まれました


卵からうまれる鳥にも逆子があるようで

生まれるときにつつきにくい硬さやポジション

もしくは力が及ばすあと少し殻が破れずに

力尽きてしまう場合もあるようで

鳥だからといってみんなが当然の如くちゃんとパカーンと生まれる!

という事ではないようです。



そりゃそうですよね


それは人間だって同じことで

妊娠してもお腹の中で色んなことが起こるし

心配事が絶えない!のは出産経験ある方ならご存知のはず。


さらに出産当日も赤ちゃんがちゃんと産まれてくる確率なんて100%ではないのですから。



当たり前に、当然の如く

ちゃんと産まれるってそもそもすごい

奇跡なのです!!



そう思うと私たちはちゃんと産まれることができた命であり


こんなに大きな体に成長するまで

育つことのできた大成功の個体なのです。




そんな事を踏まえると




なんてキミはえらいの

えらいね、すごいね



と、ヒメウズラの赤ちゃんに言いたくなる!







孵化器の中をちょこちょこと

走り回って忙しいおチビちゃん



こんなに小さいのに生きている

ちゃんと命が宿っている

さらにこの命は、私たちの命は



生まれる意味があるから

生まれる意味を持っているから

やってきたんだよね





こんなに小さいけどおめめがあって

ちゃんと鳴いて声が出せて

歩ける足が出来てる


完璧で、精巧で、どんなに進歩しても

人間にはこのちいさな命さえ一から作り出す事などできない芸術的な美しさの命なんだなぁ


感動だね、すごいよね、命って。





ヒメウズラは育てるのが結構大変で

赤ちゃんの時は温度差や飼育環境の調整が難しい


せっかく産まれたのに

死んでしまった命も過去にありました

そんな悲しい記憶を乗り越えての

今回の孵化。



ちゃんと育ってくれますように

このうちに来てくれたご縁の命を預かっているんだ


大切に育てようね、と家族で話し合い。





意味のある命

ちゃんと生まれる奇跡

ちゃんと育つ奇跡



それだけでも、本当にすごいこと。



そう思うと、私たちって

なんてすごいんだろう!






無から有を生み出せる

考えついた事や

イメージしていた形ないものを

物質化して生み出せる、創り出せる



心のなかにあった想いを

言葉にして相手に伝えられる



愛を伝えられる

体を使って表現できる


抱きしめたり

笑顔で相手に伝えられる



そんな全てが誰かの心に

優しさ、強さ、勇気や希望を持つキッカケを創り出すこともできる…



人間って、なんて奇跡のかたまりの命なんだろうか…。




凄すぎてめまいがしそう





奇跡のかたまりが

そもそもの私たちなんだなぁ

そんなすごい奇跡が私たちなんだなぁ

なんてすごいんだろう

と、改めて命のすごさを尊敬するの




この命

生きてるだけで1000%奇跡よ、本当。




生み出したり、創り出したり、表現したり

人を助けたり、人に優しさを差し出したり

勇気づけたり、喜ばせたり


自分から始まったその動きが

誰かの人生に影響を及ぼし

さらにその影響がまた誰かに伝わったとしたら…??




それはもう1億%の奇跡よ!!

すごすぎること!!




当たり前に奇跡を連発させる私たちの命

それが普通だと、つい思ってしまう

天才的な存在の私たちに



おめでとうありがとう



今日も生きてくれてありがとう

存分に、ただ生きよう

自信もって誇らしく生きよう


そしてこんなに奇跡のかたまりなのだ

誰にも真似できないほど

「自分」でいよう


それこそが命を謳歌するってことだ

それこそが1億%の奇跡をさらに輝かせるってことなんじゃないか。