小樽の寿司屋、おたる政寿司の三代目の中村圭助です。
寿司は手でも箸でもどちらでもよい
よくお客さんに
「お寿司は手で食べるのか、箸で食べるのか、どちらがいいのですか?」
って聞かれます。とくにうちのようなカウンターの寿司屋では、食べ方やマナーに気を使うお客さんが多いです。
答えは、
どちらでもOKです。
昔は箸がなかった
寿司は屋台が発祥なので、箸がありませんでした。そのため、手で食べるのが当たり前でした。今は、小鉢やお椀がつくことが多いし、必ず箸がセットされていると思います。
寿司を崩さないで食べて欲しい
手で食べても箸で食べてもどちらでもいいんだけど。お客さんにお願いしたいのは、寿司を崩さないでた 食べて欲しい‼︎ということです。すし職人あるあるですが、お客さんが寿司を崩してしまったあとは、堅くしっかり握ります。箸で食べるときは崩れやすくなるので寿司用の箸の使い方をしてください。
箸の使い方(寿司編)
寿司を崩さないで食べるコツがあります。
①寿司を横に倒します。(このときネタが自分方向になるように)
②ネタとシャリをはさむように寿司を掴む
③ネタに醤油をつける
④ネタが下になるように口に入れると出来上がり‼︎
ポイントは最初に寿司を横に倒すことです。箸を上からはさむように寿司を持ってしまうと寿司が崩れやすいので注意して下さい
寿司を崩さないで綺麗に美味しく食べて楽しんで下さい‼︎