こんばんは、今日は専門店店舗開発のゴルフコンペでした。名付けて店開コンペ！（そのままですね～）今日は天気も良く楽しくプレーすることができました。スコアは相変わらずでしたけどね。そんな打ち上げも終わり、自宅でブログを書いています。眠い～
なんか顔白っーーー！！
リサイクルショップ社長の江口です。
さて、リサイクルショップを営業していると年に1回は所轄警察署が主催している法令講習会を受講しなければなりません。数時間拘束されますので正直面倒で内容もアレなんですけど、すごく重要な講習会です。警察署は参加しているリサイクルショップや古物を取り扱っている業者をチェックしています。あそこのリサイクルショップはちゃんと参加している。あそこは参加していない。警察署と良い関係を保つためにも必要なのです。
「リサイクルショップを開業したら警察署とは仲良くしたほうが良い！」と僕は思います。
なぜ仲良くした方が良いかと言いますと、リサイクルショップを営業していると盗品や盗品らしき物が持ち込まれることがあります。そんな時、警察署と連携して犯行を未然に防いだり、二次被害の防止になるからです。
例えば、あなたのロレックスが盗まれました。そしてある日都内のリサイクルショップに行ったら同じような時計がありました。手に取って見せてもらったら、あなたが使っていた時にできたキズがついていたのです。あっ！これ盗まれたものと同じだ！これ俺のロレックスじゃん！そんな時どうしますか？
そしてリサイクルショップは盗難品とわからずにロレックスの時計を100万円で買い取りました。しかしその後それが盗難品とわかり、持ち主が出て来ました。そして持ち主がそれは自分が盗まれたものだから返してくれと言ったらどうなると思いますか？
※ロレックス持っていないので僕のRUN用の時計です♪
リサイクルショップは盗まれたものと知らずに買取で100万円も払ってしまった。でも持ち主は返してくれと言う・・・どちらも被害者ですよね。
そんな時は・・・
リサイクルショップは無償で持ち主に返さなければなりません。それが無償回復請求権と言います。ではリサイクルショップが支払った100万円それはどうなると思いますか？
それは100％リサイクルショップの損害になります。リサイクルショップは損害の請求を盗難品を売った犯人に請求しなければならないのです。でも犯人は捕まっていない場合はどこにも損害賠償請求が出来ません。もしも、犯人が捕まったとしてもお金が無ければ請求しても当然戻っては来ません。お店は大損害です。
だから未然に防ぐことが必要となります。警察署と連携することで事前にこんな時計が盗まれたので同じような時計が買取りに持ち込まれたら気をつけてくださいと連絡があったりします。他にもこんな人見た目、しぐさの人が怪しいとの情報もあります。だから買取りをする時の身分確認も重要になるし、警察との連携も大事なのです。
ということでもしもあなたの何か大切なものが盗まれてしまってそれがリサイクルショップやオークションで売られていたとしたら、すぐに返してもらうように請求してください。あなたの物と証明することができれば無償で戻ってきます。だから高価なモノは製造ナンバーを控えておくとかもしくはあなただけがわかるようなマークなんか付けておくと良いかもしれませんね。
これからの季節は犯罪が増えると言われています。くれぐれも変な事件に巻き込まれないように気をつけてください～
今日は以上です。