11/28、9ヶ月と3日目。
田町の愛育病院にて、エコー検査した時に入院してくださいといわれて、今からでも明日からでもと言われたので、準備のため翌日の29日からにしてもらう。
出張中の夫に連絡し、あと3回行くはずだったお仕事先に入院になったと連絡をいれる。
入院のためのものを買わなくてはと思い、帰りがけに東急ハンズでお買い物。
・ペットボトル加湿器
・保湿クリーム
・眉ティント
眉ティントは最初の頃使ってたけど、そのうち何故か定着しなくなってしまったので途中で使うのをやめた。でも、連日人が来る日が続く時にはとても便利。
しかし本当に来客が増える産後は3時間おきに搾乳がある上に助産師さんたちも様子を見に来てくれるのでやってらんない。
29日の昼間、最後にお友達とランチをして、先輩ママにあると便利だよ!とプレゼントを貰う。
(ここで貰ったものがこんなにも役立つとはこの時は知る由もなかった)
さすが先輩ママ。
わたしは点滴も食事制限もなく、毎日の心音測定と血圧測定、1週間に2度のエコー検査、2週間に1度くらい血液検査があるな~くらいで本当に毎日横になって過ごすのみで、
赤ちゃんも小さいけど元気、わたしも元気、なぜ何故ここにいるのだ……?などと思いながらすごしていた。
こんな感じで、毎日3回、赤ちゃんの心音とお腹の張りをモニタします。
入院初日に一つ前の記事で書いた、高取さんの訃報を受けいろんな人から連絡があるも、入院したところなので本当になにもできず、
まだ私のお腹が膨らんでもいないのに、3月の阿呆船の楽日に出産祝いをくれたことを思い出して、あのときは気が早いよ~なんて思っていたのに……と切なくなるなどした。
何に使っていいかわからないよ高取さん😢
とりあえず2週間見ておいてと言われたのでそのつもりで入院したところから1週間伸び、更に伸び……
12/13に「もしかしたらこのあと血圧があがるかもしれないし」と言われ、その直後の血圧測定で150以上をたたき出す。
言われて緊張しちゃったんですかねー、と助産師さんが3回測ってくれて、130までは落ちた。
この日から部屋の電気を暗くして過ごす。
血圧は120~130あたりに留まるようになる。
相変わらず点滴も投薬も食事制限もないのだが、
何となくヤバさを感じて常に部屋を暗くして過ごすようになる。
「あなた、実は要注意人物なんですよ」といわれたことを思い出す。oh……。
気づいたらクリスマスがやってきていた。
夫がケーキを買ってきてくれて一緒にケーキを食べる。シャンパン代わりのアップルタイザー一緒に。
ちなみにクリスマス、年末年始は特別メニューらしい。
クリスマスを病院で過ごし終わったあと、
大型連休に入る前にとお願いして、12/28に帝王切開になることが決まった。
やっと先が読めるようになったと安心して夫や母に連絡を取っていく。
前日の12/27に母が最後のお腹大きい写真を撮りに行くねと言ってくれたので、朝イチで血圧と採血をした私は
「とりあえず朝食は食べないで」と言われたのでシャワーだけ浴びてきます~と伝えて、ランドリーでお洗濯を回しつつお部屋に戻ったら、私の担当の助産師さんが来た。
わたしは病室も産後の人のフロアに移るときいていたので、片付けをしながら明日ですねーなどと話をしていて、そういえばバースプランは下から産むつもりで今から何をするか逐一報告してほしいと書いたけど、帝王切開なら逆に一々言われると怖いから普通でいいですって書き直したい~などと言っていたらカーテンがシャッと開いて、
「緊急帝王切開になりました。時間は不明だけど準備してください」と言われ 突然慌ただしくわたしは部屋の荷物をまとめ始める。
12/27生まれの友達に、きみと同じ誕生日になったよーなどとメールを送ったところで、ふたたびカーテンがシャッと開いて、
「きのさき(仮)さん、手術は10時からになりました!」