クラランスプレスツアー2日目は、研究所の見学。
パリ市内から車で1時間ほどのポントワーズという場所に、
62,000㎡もの広大な敷地を有して、
クラランスの研究所と工場があります。
この工場での製品製造が、
全世界へのクラランス製品の供給の95%を担っているという
ことで本当に驚きの規模でした。
そこでの研究内容と工場のラインの全てを見せて頂くという、
なんとも貴重な体験をさせていただけたのです。
1年前に研究所を改装をしたということで、
綺麗でクリーンな建物と設備。
天井から光の差し込む明るい空間のエントランスで、
研究所のマリエレンさんと、ナタリーさんが私たちをお出迎えしてくれました。
控室に案内されると、何やら色々用意されてる。
完全にコスプレモードになってしまい、テンション上がる(笑)。
みんなテンション上がってる(笑)。
同時通訳のイヤフォンをつけたら、
お医者さんのコスプレみたいになってしまい、笑えました。
さておふざけはこのへんにして、ここからは真面目なお勉強です。
まずはクラランスの歴史と理念から。
クラランスは、1954年、創始者であるジャック・クルタン・クラランスが
パリにエステティックサロンを開いたところからはじまりました。
サロンを訪れるお客様である女性達の声に耳を傾けて、
彼女達が欲しいと思う化粧品を作っていきました。
前の記事でも書いたように、
たとえばその最初に作られたボディオイルは、100%純粋な植物オイルでできていて、
当初の成分と何一つ変えず、ずっと今もあり続けています。
クラランスは、植物抽出成分をメインに構成する化粧品で、
そこに化学植物研究して開発されたテクノロジーを取り入れて、
製品づくりに取り組んでいます。