昨日、パリでご一緒させていただいたお花仲間のR先生からお電話をいただきました。
パリでは、全国各地からのフローリストの先生がたが参加され、とても華やかなメンバーでした。九州から北海道まで、30名の先生方が参加されていました。
10日間ほど合宿生活(笑)に似た生活でしたし、もともとお花が大好きな方たちの集まりでしたので、親しくなるのにまったく時間は必要ありませんでした。
お電話をいただいたとき、ちょうどレッスン中でしたので、ゆっくりお話できず、とりあえず用件のみでお電話を切らせていただいたので、夜、ゆっくりお電話をいたしました。楽しかったパリでのことから、お仕事のことなどいろいろお話しました。
彼女は、大きなオーダーのお仕事で、先様よりちょっとクレームがついて少しめげていらっしゃいました。でも、もともと明るい方なので、夜私がお電話をさしあげたときには、すっかりお元気になられていましたが、お昼に私の声を聞いて元気が出ましたと言ってくださり、私もとても嬉しくなりました。
「仲間」ってこんなことをいうのでしょうね。
同じ目標を持って旅行に参加するなど、あまりないことですよね。最初から親しい人と旅をしたり、ツアーで一緒になったかたと親しくなることはありますが、30名が同じ仕事を持ち、同じ目標を持っている集団での旅は、やはり特殊なつながりができますね。
今は、日本でも海外でも、電話もメールもあり通信は瞬時です。忙しい日常ですが、こうした『人とのつながり』は、大切にしていきたいと思っています。
ステキな仲間たちが増えたありがたい旅でした。