たくさんの方にこの「地域猫」「さくらねこ」の活動が正しく認知される事を願います。
お外のねこさんの問題は、ねこの問題のみならず 潜在的な住民同士の問題などが絡み合い複雑です。
地域猫にする事を極論で論破しようとされる方もいらっしゃいますが はたしてそれが現実的な事なのか?
さくらねこの活動もベストではないと思います。
でも現実的に実行可能な最善の方法で現に殺処分されている頭数は確実に減っています。
減っているとはいえ数万頭の罪の無い命を抹殺している現状。
この活動に関わるみなさんきっと同じ気持ちだろうと思います。
殺処分ゼロ、お外で暮らすしかない子たちをなくしたい。(保健所への持ち込みについてはお外の子たちだけでなく他にも問題はありますが…)
そして、猫は嫌い!野良猫で迷惑している!と憤慨されている方も、きっと望む事は「野良猫がいなくなる事」
思いは違えど目指す最終的な到着点は同じなんですよね。
今すぐには解決出来ないかもしれません。
でも、1人1人がこの活動を理解し少しでも協力する事が出来たら、今よりももっともっと早いスピードでお外の子たちを減らす事が出来ると思うんです。
お外で暮らすしかない子が新たに生まれてしまう事のないように不妊化手術を…。
そして今現在もお外で必死に生きているねこさんたちをせめてその命を全うするその日まで…優しい気持ちで見守ってもらえたらと思います。