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すごいあるあるネタなんですが…(^_^;)
質問をいただきました!
先日美容室に行ってカットしてきたのですが、
その時にシリコントリートメントをされたからなのか、
モロッカンオイルとやらを何重にも塗りたくられたからなのか
ケアテクトカラーSで洗ってもシリコンのツルツル感が取れません。
その時にシリコントリートメントをされたからなのか、
モロッカンオイルとやらを何重にも塗りたくられたからなのか
ケアテクトカラーSで洗ってもシリコンのツルツル感が取れません。
ケアテクトで洗っていれば、どのくらいでこのシリコンはとれるのでしょうか?
あ、モロッカンオイルというのはこれですね!
→モロッカンオイル オイルトリートメント 解析
がっつりシリコーン皮膜のアウトバスなので、
まぁ犯人はコイツでしょうね(^_^;)
普段からシリコーンを使わないという生活に慣れてくると、
このようなガッツリシリコーンの嘘くさいサラサラの質感が気持ち悪く感じますよね。
質問には既に対応しているのですが、
ケアテクトHBカラーシャンプーだけでここまでのシリコーンを落とすのは、
一回のシャンプーでは無理です。
しかし一応ケアテクトには
ジオレイン酸PEG120‐メチルグルコース
というシリコーンを溶かすノニオンも配合されているので、
絶対に剥がせないということではありません。
普通にシャンプーを3回ほど繰り返すか、
シャンプーを泡立ててしばらく(10分ほど)放置
という手法でもある程度のシリコン除去ができます。
ですがあんまり何度もシャンプーをするのはもったいないですし、
洗剤を着けて長時間放置するのは地肌には負担ですね。
やはりカウンセリングプレシャンプーのような
クレンジング専用のシャンプーをひとつ持っておくと
こういう時には非常に便利です。
自分は絶対に皮膜はしない!
と決めていても美容室などでやられてしまうのは
中々拒否しにくいですからね…(ーー;)
クレンジング専用のシャンプーがあれば
スタイリングでワックスやオイルを使っても安心して素髪に戻せますし、
こういう不足の事態にも対応できますよ!
→現代人の髪は油まみれ!
油脂なんかの皮膜であれば、
普通のシャンプーでも結構除去できるのですが
シリコーンのような高密着のオイルは普通のシャンプーでは剥がせません。
石鹸・ラウレス硫酸Naクラスの高脱脂、強洗浄力のシャンプーを用いるか、
カウンセリングプレシャンプーのような
油分溶解性のノニオン界面活性剤が配合されているシャンプー
を使う必要があります。
(「重曹」でシリコーン除去ができるという人もいますが、
これは少し誤解があります。後日詳しくおはなししましょう。)
シリコーンは便利なものなので使用する分には問題ないですが、
十分にその効果を応用するには
しっかりシリコン除去できる方法を手元に置いておく必要があります。
ず~っとつけっぱなしになってしまうと
油の皮膜というのは色々と悪さをしますからね…(^_^;)