ディセンシア アヤナスASクリーム 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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ディセンシア アヤナスASクリーム 解析


    皮膜力:★★★★★

    保湿力:★★★☆☆
   低刺激性:★★★☆☆      
 伸びの良さ:★★★☆☆  
   しっとり感:★★★☆☆
 サラサラ感:★★☆☆☆  
敏感肌適正:★★★★☆    
  価格適正:★☆☆☆☆   (30ml:5400円) 

  総合評価:★★☆☆☆



有効成分と書いてありますが、

医薬部外品ではないのでこれは「医薬部外品有効成分」ではないです。


そもそもヴァイタサイクルベール?や人型ナノセラミド

などという有効成分は登録されていないので


これはただの化粧品ということになりますね。



中身はシリコーンがいっぱい詰まったごく平凡なクリームです。


シリコン・グリセリン・シリコン・BG・シリコン・・・

シリコンだらけの内容なので

実質上の原価はとてもお安そうだなと感じるところです。


かなり濃密な皮膜を貼り付けるクリームですから、

継続使用していくと何かいろいろと問題がありそうだなぁと感じます。



セラミドやヒアルロン酸Naの配合も見られますが、

そもそもシリコンの油条皮膜で皮膚を覆ってしまうので

保湿作用ももはや型なしというところかと思います。



ふっくらつやつやの肌にするのはセラミドの力ではなく、

ほぼ100%シリコーンの皮膜です。


使用した際の使用感は上々かと思いますが

肌に対してあまり濃密な皮膜は負担になります。


価格は当然、高すぎると評価せざるを得ません。

普通の市販のクリームとそれほど差はありませんね。




・・・しかしこの化粧品の謳い文句が

先日の記事で僕が適当に作った文句と酷似しているのがとてもおもしろいです(苦笑)







ディセンシア アヤナスASクリーム
30g 5,400円

《商品説明》肌の上でまろやかにとろけて、肌のすみずみまで浸透。ゆらぎ肌を守るバリア機能と美肌成分で、ハリ・弾力に満ちたしなやかな肌へ導くクリーム。
・外部刺激から様々な要因によってゆらぎやすいいうと肌を守り、美しい肌を保つ働きをサポートします。・ナノサイズのヒト型セラミド(保湿成分)配合で、肌内部(角層)まで潤いで満たし、美しい肌を実現します。・20種類もの美肌成分が肌のすみずみまで浸透し、内側からふっくらとしたハリ・弾力に満ちた肌へと導きます。

《有効成分》
ヴァイタサイクルヴェール、ヒト型ナノセラミド、コウキエキス、CVアルギネート他 

《全成分》
水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、ジメチコン、BG、PEG-10ジメチコン、ワセリン、ジグリセリン、リンゴ酸ジイソステアリル、ジステアルジモニウムヘクトライト、水添ポリオレフィン(C6-12)、アルギン酸硫酸Na、コウキエキス、セラミド2、ヒアルロン酸Na、ポリHEMAグルコシド、グリチルリチン酸2K、フィトステロールズ、トコフェロール、オルメニスミクスタ花水、ニオイテンジクアオイ水、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、アミノプロピルジメチコン、ステアリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、オレイン酸ポリグリセリル-2、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、セタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

 

 


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