キュレル 薬用ローション 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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キュレル 薬用ローション 解析

 

 

 




    皮膜力:★★★☆☆
    保湿力:★★★☆☆
   低刺激性:★★★☆☆        
 伸びの良さ:★★★★☆  
   しっとり感:★★★☆☆
 サラサラ感:★★★☆☆    
敏感肌適正:★★★★☆    
  価格適正:★★★☆☆     (220ml:1300円) 

  総合評価:★★★☆☆  

 


有効成分として創傷治療剤「アラントイン」を十分量配合しています。

アラントインは傷や炎症を素早く治す効果のある成分で、

医薬品にも傷薬として用いられます。


肌荒れや炎症を抑える効果が期待できます。


副作用はそれほど強くないのですが、

まれに皮膚過敏症を起こすこともあるようですね。

過度の使用には注意した方が良さそうです。





化粧品のベースは

水・グリセリンなどの水性基剤と、

スクワランなどの油性基剤が混ざっている乳液です。



ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド

は花王独自開発の擬似セラミドです。

ただ実際のセラミドに比べると保湿作用などは全般的に劣るとのこと。


あとは保湿成分としてユーカリエキス(ほぼ効果無し)や、

乳化剤、シリコン、BG・・・

と品質安定剤的なものがちょんちょんと配合されている流れですね。



これを一般化すれば

並程度の保湿作用をもった乳液に、

アラントインという有効成分を仕込んだ内容ということになります。


医薬部外品なのである程度の効果は期待できますが、

その分若干ながら副作用のリスクも背負うアイテムです。


アラントインの有効効果を差し引けば、

極普通の保湿剤という評価になります。






■キュレル ローション/キュレル 

■アラントイン*、精製水、グリセリン、スクワラン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ユーカリエキス、ステアリン酸POEソルビタン、ジメチコン、BG、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、コレステロール、イソステアリン酸コレステリル、キサンタンガム、ステアリン酸ソルビタン、ステアロイルメチルタウリンNa、コハク酸、セタノール、ステアリルアルコール、パラベン
*は「有効成分」 無表示は「その他の成分」 

■220ml

■1300円+税

■のびがよく、ベタつかない全身用乳液。
潤い成分(潤浸保湿セラミド機能成分・ユーカリエキス)が、角層の深部まで浸透。外部刺激から肌を守る働きを助けて、潤いで満たします。
荒れ性に。肌荒れを防ぎます。消炎剤(有効成分)配合。
赤ちゃんのデリケートな肌にもお使いいただけます。
・乳液タイプ
・顔・からだ用

 

 

 

 


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