全薬工業 アピットジェル 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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全薬工業 アピットジェル 解析





    皮膜力:★★☆☆☆

    保湿力:★★★☆☆  
   低刺激性:★★★★☆       
 伸びの良さ:★★★☆☆      
   しっとり感:★★★☆☆   
 サラサラ感:★★★★☆
保湿持続性:★★★☆☆      
敏感肌適正:★★★★★    
  価格適正:★★★☆☆     (110ml:2980円) 

  総合評価:★★★☆☆+



抗炎症剤のグリチルリチン酸2K

止血剤のε‐アミノカプロン酸が配合されます。


まるでお薬みたいな保湿乳液です。


医薬部外品なので炎症に効果があるということになります。


ただε‐アミノカプロン酸は血栓リスクが上がる副作用があるので、

皮膚安全性を少し下げています。
(まぁほとんど皮膚には関係無い副作用ですが)



ベースはBG、グリセリン、ペンチレングリコール…と


保湿力は並な感じですね。


PEG‐1000は粘度調整剤です。


スクワランは乳化の為の油性基剤です。


ヒアルロン酸、リン脂質、ビタミンEなどの成分は非常に微量です。

効果はあまり期待できなさそうですね。



ニキビ等の炎症には一定の効果がありますが、

日常用の保湿剤としての有効性は低いと思います。


お値段も若干割高ですね。

 

 

 

 

 

アピットジェル
全薬工業

アピットジェルは保湿成分ビオセラミド、ヒアルロン酸、スクワランと抗炎症成分を配合し、乾燥や肌あれを対象とした薬用保湿ミルクジェルです。アピットジェルは、デリケートなお肌を考えた低刺激処方です。ナノ化粒子技術を応用し、界面活性剤を使用せずに製剤化を実現しました。細胞間脂質・保水性・皮脂膜を補う複数の保湿成分を配合し、かさつきがちなお肌のモイスチャーバランスを整えます。なめらかでのびの良いジェルが、お肌にうるおいを与え、乾燥や肌あれからお肌を守ります。アルコール(エチルアルコール)、パラベンは使用していません。パッチテスト・アレルギーテスト済み。(すべての方に刺激・アレルギーが生じないというわけではありません。)こんな時、こんな方にあれ性・肌あれが気になる方に敏感肌・乾燥肌の方に全身をケアしたい方に

効能・効果
肌あれ、あれ性。皮ふの乾燥を防ぐ。皮ふにうるおいを与える。皮ふを保護する。日やけ・雪やけ後のほてり。肌を整える。皮ふをすこやかに保つ。

使い方
入浴後や洗顔後に、手のひらに適量をとり、お肌になじませるようにしてのばしてください。

成分
<有効成分>
グリチルリチン酸2K、ε-アミノカプロン酸
<その他の成分>
水、BG、濃グリセリン、ペンチレングリコール、PEG1000、米ヌカエキス、スクワラン、ヒアルロン酸Na-1、ビオセラミド、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、水添大豆リン脂質、天然ビタミンE、フェノキシエタノール、

110ml
2,980円

 

 

 

 

 
 

 

 


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