モルトベーネ ロレッタ うるうるしたい日のトリートメント 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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ロレッタ うるうるしたい日のトリートメント 解析

 

 


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       皮膜力:★★★☆☆        
       補修力:★★☆☆☆   
      低刺激性:★★★☆☆  
      しっとり感:★★★★☆
     ハリコシ感:★★☆☆☆    
     サラサラ感:★★★☆☆    
     ふんわり感:★★☆☆☆  
   カラー毛適正:★★★★☆  
  パーマ毛適正:★★★☆☆  
      価格適正:★★★☆☆   (250ml:2285円) 
  
      総合評価:★★★★☆
 

 


セタノール、ステアリルアルコールなどのアルコール基剤がベースになり、

そこにやや重の皮膜を重ねるアモジメチコンが入ります。


シリコーンの量的に皮膜はあまり厚くはなさそうですね。


界面活性剤4級カチオンのベヘントリモニウムクロリドです。

ぼちぼちの刺激があるので地肌への塗布はなるべく避けましょうね。



おもしろいのは


プルケネチアボルビリス種子油

です。

 



こちらはインカインチオイルという類のオイルになります。


αリノレン酸という不飽和脂肪酸の組成が50%を超えるため、

非常になめらかな質感の油脂になります。


毛髪へは高い浸透性を発揮して

ある程度の軟化効果が見込めるはずです。


この作用によって質感はしっとりうるうる…という感じになるのは確かでしょう。


またこのオイルは抗酸化剤のビタミンEも多く含有しているため、

不飽和脂肪酸ならではの酸化耐性への不安は小さいです。



しかし浸透を助けるような成分が入っていないので、

効果を感じるまでには時間がかかると思います。


そういう意味ではデミの某青い奴なんかと比較すると

効果は感じにくいのかもしれませんね。


あと全体的に油の配合が多いので、

皮膜自体はさほど強くはないですが重ための仕上がりになりそうです。


ボリュームを出したい方には扱いにくい側面もありそうです。



価格は安くもなく、高くもなく…。

まぁおもしろい効果もあるので悪くありませんね。


 
 
ロレッタ うるうるしたい日のトリートメント

500g4000円

成分 水 セタノール ステアリルアルコール アモジメチコン ドデカン ベヘントリモニウムクロリド イソプロパノール シア脂 プルケネチアボルビリス種子油 シロバナルーピン種子油 ダマスクバラ花油 ラウロイルグルタミン酸ジ ジヒドロキシプロピルアルギニンHCI オレイルアルコール ジメチコン シクロペンタシロキサン ステアリルトリモニウムブロミド ジココジモニウムクロリド ステアルトリモニウムクロリド ジステアリン酸スクロース コカミドMEA セテスー20 クエン酸 エタノール トコフェロール メチルイソチアゾリノン 香料
 


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