結局わたし達は
自分の事を無条件に愛したいのだ。
どんなにたくさんの人から賞賛されようと
自分が自分を好きになれないのなら、
愛を感じることは決して出来ない。
自分が作った理想の自分に近ずけば
自分を好きで居られるのは簡単だけど、
その場所でも まだ出来ていないこと。
出来ない部分を見て苦しくなる。
それを出来ている他の人を見て苦しくなる。
もっと、もっと。
こうなったら。。
そうなったら自分を愛せるだろう。。
自分に課すハードルがどんどん高くなり続ける。
けれど、
もし。
嫌いな所も。
ショボい所も。
ダメだなぁと思う自分も。
そのまま認められたら？？
何かを付け足さなくても そのままで価値があると感じられたら？
もう理想のわたしになる為に
何かを付け足す必要が無くなる。
人の称賛を得る為の行動をする必要がなくなる。
在りのまま。
この個性のまま。
凸凹でチグハグなまま。
自分を好きになっていいし、
もっと輝いてもいい。
ランウェイから見た世界は
それぞれの個性の輝きに溢れている世界だった。
みんなが、
舞台に上がった人も上がらなかった人もそのまま命を輝かせている世界だった。