小牧市 女性専門 プライベートサロン
全身治療・美容鍼灸・吸玉(カッピング)・ 木全です
神経痛について
・気や血の流れが阻害して起こる
神経痛は、神経の走行に沿って痛みが起こる疾患です。
その代表的なものが、顔の三叉神経痛、胸の肋間神経痛、足腰の坐骨神経痛です。
東洋医学で神経痛は、病を引き起こす原因となる
風邪(ふうじゃ)・湿邪(しつじゃ)・寒邪(かんじゃ)などの病邪に侵され
気や血の流れが阻害されるために起こる『痺証ひしょう』の1つとして考えます。
この考え方はリウマチとも共通するものですが
神経痛と場合は漢方薬もツボ療法も、症状がどこに出ているかによって治療法が異なります。
・三叉神経痛の場合
顔面神経痛ともいい、顔面から前頭部にかけて激痛が走る症状で、その多くは顔の片側に現れます。
風邪(ふうじゃ)に侵されて発症することが多いため、風邪を除いて改善させます。
・肋間神経痛の場合
肋間に沿って帯状に症状が起こり、胸、わきの下、背中に鋭い痛みが走ります。
これも多くは、右か左の片側に症状が現れます。
風邪・湿邪・寒邪などの病邪に身体の奥まで浸入されてしまった状態と考え、体を温め、抵抗力をつけて、症状を改善させます。
・坐骨神経痛の場合
背骨どうしのクッションとなる椎間板の損傷によって起きる椎間板ヘルニアなどが原因となることが多く、神経痛の中でも1番よく見られる症状です。
坐骨神経痛は太ももの裏から足まで及んでいるため、痛みは腰から足のかかとまで広い範囲に及びます。
湿邪や寒邪が原因となることが多いため、身体を温め、水分代謝を改善させて治します。
原因や場所によって、様々なツボを使って治療していきます。
今日も素敵な1日をお過ごしください(^^)
サンキャッチャーの光が綺麗に反射していました