あまのです。
今日は本をご紹介。
「デビクロくんの恋と魔法」です。
そう、ご存知相葉氏の映画初主演作です。
(ご存知かは私の主観です)
公開に先立ち読みました。
ネタバレはしませんのでご安心を。
なんかね、キラキラした物語だと思いました。うん、なんと言うか文章が。
光がいいキャラなんですよ。優し過ぎる書店員。俗に言う草食系。対してヒロインの女の子、杏奈は元気いっぱい。だけど素直になれない可愛い溶接系女子です。溶接です。はい。
サブキャラも素敵です。光の運命の人(?)や店長、杏奈の家族。皆主人公になれそうなくらい。
そして光にはある秘密があります。これ本の裏に書いてあるから言っちゃうけど。
光は夜な夜な「デビクロ通信」という不思議なビラをボム(配布)しています。
デビクロ通信がね、いいんです。言葉がすうって入ってくる。
内容は秘密ですね。
光は闇を抱えていて、ボムすることでしか解消できない。解消っていうか、闇と向き合えないのかな。ボム行為は異常だけど、こういう人って結構いるんじゃないかな?
闇だけを見ることも、光だけをみることも駄目なんだって台詞が印象的でした。
私は結構映像化には反対なんですが、これは純粋に楽しみです。相葉氏が光の光と影をどう表現するのか。光のイメージって相葉氏と重なるので。光と闇を抱えて生きている感じがね、なんとなくリンクします。
公開は秋。それまで楽しみにしたいと思います。
ではでは。