三国志検定主催の試写会、行ってきました。
初めに軽く渡邉先生とさくら剛さんのトークがあった後、全編のダイジェスト。
それから、虎牢関の話を通しで放映しました。
感想として真っ先に私が言いたかった事は、見事に渡邉先生に先に言われました(笑)
ダイジェスト、時系列がめちゃめちゃに編集されてたせいで「コレ何の戦い?」「この人誰?」となる事がしばしば…。
ほとんどは会話から判断したとはいえ、私がよっぽど浅学なのかな~と心配していたら、先生も同じ事思ってて安心しました(笑)
せめて、ダイジェスト後の人物紹介を最初に見せてほしかったかな。
愛しの曹丕様はすぐに分かったけどね!七歩詩のシーンだったので(笑)
なんか妹?帝に嫁いだ子かな?に刺されてたっぽいけど大丈夫なの?曹丕様(笑)
趙雲も無双のピンチの時ばりにワッショイされて刺されそうになってましたが、どうやって切り抜けたんだろう(笑)
単騎駆けシーンはレッドクリフ以上の趙雲無双でした。
演義ベースなので結局は創作色濃厚です。

ですが一点、すごく興味深いと思ったのは、演義ベースなのに曹操や司馬懿が主役という事。
司馬懿を主役級にしたのは晋の建国までを描くから、という理由からだそうですが、曹操がどう描かれるのか全話通して気になるところです。
逆賊か英雄か、そういった議論がドラマの中でも織りなされてるようでした。
ちなみに司馬懿ですが、女性に夢中になるという何とも可愛い属性を持っていました(笑)
呂布の人は仮面ライダーとかにも出てるいわゆるイケメン俳優ポジションっぽいですね。

やっぱり中国でも大河ドラマに若手人気俳優を使って若年層を取り込もうとしてるのね。

そう考えると、セリフが現代語なのも無理ないのかも。

三国志の世界に傾倒しまくっている私たちには物足りない点ですが、俳優目当てで見始めたライト層には古語はとっつきにくいもんね。

・・・まぁ、中国語よくわかんないけど(爆)

漢文すら勉強途中なので。。


全95話の超大作ですが、DVD欲しいです。
創作とはいえあのくらいのスケールの夢を持っていたいですよね(笑)

渡邉先生著のプレスシートは後でゆっくりじっくり読ませていただきます!

全員プレゼントだったんだけど、普通の映画のパンフみたいなボリュームと豪華さなんです♪

中ちらっと見せるとこんな感じ!(曹操と司馬懿)


経国之大業―三国志・乱世の詩人に恋して-100810_2306~01.jpg


かなり読み応えのある文章量なので、感想upするとしたらだいぶ後になるかも(笑)

曹操の紹介に、詩人という言葉がしっかり添えられていたのがさすが文学にも精通している渡邉先生というか、嬉しかったです。