三国志感謝祭の感想も書きたいのですが、感覚が新しいうちにこちらを先に書きます!

オールで飲んでたりでもうかれこれ40時間以上寝てないので、グダグダだったらごめんなさい・・・マジ阿斗。じゃなくて阿呆。

そんな理由で発表の個別なレポはまたもっと時間のある時にします。。

取り急ぎ今回のシンポジウムの趣旨などを。


コンセプトは一次的曹操像と二次的曹操像。

どういう事かって言うと、一次的曹操像とは、「歴史上の」曹操が持つ多面的な人物像。

二次的曹操像とは、後世の、または日本における曹操像。小説や漫画やゲームやアニメなどもこれにあたるので、かなりの多様性が見られる。

これについて、ラスト第四部の総合討論で話題になりました。

まず、二次的曹操像は一次的曹操像に起因したものなのかどうか。

史実を踏まえた上で二次創作がなされているのか、という事ですかね。

一次的曹操像を経ずに二次的曹操像に行くことのほうが多い、そして、オタク文化の特徴として二次から一次へ戻らない傾向がある・・・という話だったかな。

ゲームなどから入って、文学方面へ関心を持つ人は少ないということだったけど・・・

ここにいるぞー!!

(笑)

一応無双2をちょっとやって小説に行って正史に行った人です。

確かに二次的な作品の中にはほとんど正史に触れてなさそうな作品もあるけど、殆ど掠ってもいなくて三国志要素がキャラの名前だけの作品とかって・・・私が知ってる限りだと一騎当千くらいかなぁ。

恋姫ですら設定は三国志に触れてる部分もあるので、そういった馴染みやすい二次創作モノから正史に興味を持つ人は、決して少なくないと思うのが私の考えなのです。

それこそオタク属性の人の傾向って、好きならとことん極めたくなるのでは。

というか、周りの天下無双級にハードコアな三国志クラスタの皆様(褒めてます/笑)も殆どの人がゲームとかから入ってます。

私の場合はそれで一次と二次を行ったり来たりしてます。

色んな作品に触れて、色んな人物像を比較・検証して、実際の人物を想像するのが楽しいので。

とはいえ、先生方がおっしゃってた、二次的なものから一次的なものへ関心をどうシフトさせるのかという課題は私も全力で考えていきたい!です。

そこで比較的短くて読みやすい漢詩から推して参ってる人がここにいますけども(笑)

あたかもアイドルグループのヒット曲を薦めるがごとく。。

無双が好きな人に曹丕の詩を読ませてギャップ萌えを語ったり(笑)

討論タイムでは、メディアとMIXさせて足がかりを掴むというお話しが出てましたが、不況だからね、テレビだとスポンサーつけるのが大変みたいで・・・。

その点、若年層を中心に広がるネットやゲームというアプローチ方はやっぱり良いと思いますね。

こうしてブログを通じて発信していくことも、微力ながらお役に立ててたらいいなーと思いますもん。

ゲームは、前述したように掠ってもいないレベルにファンタジックになっちゃうと効果ないですけど・・・無双オロチとかは、個人的には好きだけど、一次へのシフトという観点からしたらアウトかも。

ごめん、「史実の曹丕は三成と絡まないのー?」とか言われたら拳が出そう(笑)

とはいえアプローチ法はあればある程いいわけで、やっぱりテレビも頑張ってほしいよねぇ。

そもそも、テレビとネット・ゲームではターゲット層が違うと思うんですよ。主に年齢的な。

老若男女、幅広い層が関心を持ってくれればそれだけ解釈の幅は無限大に広がる。

本日、発表してくださった御三方だけでも皆さん全然カラーが違ったので、余計にそう思った次第です。


すみません・・・起きてるの限界・・・(泣)