ちょっと…
第一号になってくるわ…
そう言って…
智くんに 背を向けて…
期待…してた…?
…ううん…してなかった…
ひとりで行って…
ひとりで座るつもりだった…?
…うん…たぶん…
でも…
ついてきた…。。
風に舞うみたいに…軽々と…
ガードレール飛び越えて…
ついてきた…。。
トン、って…
軽やかな靴音が…
地面に響いて…
振り返ったら…
えへへへーっ♡♡
俺がいちごおっ♡♡
いちごおっ♡♡
んふふふふふ…
ぴたっと閉じた 和くんの足…
膝もつま先も開いた 智くんの足…
こんなにも優しい笑顔が生まれるのは…
その…
愛しい人の瞳を覗き込んで…
放たれる言葉は…
もう一度…
走り出す和くん…
やっぱり 足は…
***
まぁるい時間…
偶然じゃなくて…
偶然じゃなくて…
気が遠くなりそうなほど…
遥か昔から…
こうなる…
運命だったんじゃないかなって…。。
大宮を見てると…
時々…
本気で…そう思います…。。
***
相葉さん、
そこ、3号ですね。
3号??
残念ながら…
僕と大野さんが
1号2号、座ってたんで。
…ずっとずっと…昔から…
…そう…決まってたんで……。
Rino♡