#YuzuruHanyu surrounded by the Japanese media at @gpfbarcelona.
初出場の宇野昌麿は86.47で4位、村上大輔は83.47で5位スタートとなった。
羽生結弦は「一人突き抜けた感じ」荒川静香、GPファイナルを語る(THE HUFFINGTON POST 2015/12/11)http://www.huffingtonpost.jp/2015/12/10/figure-gp-final_n_8777472.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001フィギュアスケートのシーズン前半戦の世界一を決定する『グランプリファイナル』が10日にスペイン・バルセロナで開幕。テレビ朝日系できょう11日は「男子ショー」(後8:00~9:54)、12日は「女子ショート」(後6:56~9:00)、13日は「男女フリー・エキシビション」(後6:57~11:10)の模様が放送される。
グランプリ(GP)ファイナルに出場するのは、GPシリーズ上位6人。今年のGPシリーズは、浅田真央選手が2シーズンぶりに参戦、羽生結弦選手が前人未到の300点超えを達成、そして宇野昌磨選手がシニアデビューと話題も多かった。
GPファイナルには、(男子)羽生、宇野、村上大介、ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャン、金博洋、(女子)浅田、宮原知子、エレーナ・ラジオノワ、エフゲニア・メドベデワ、グレイシー・ゴールド、アシュリー・ワグナーの各6選手が出場する。トリノ五輪金メダリストのフィギュアスケーター・荒川静香に、本大会への期待、日本選手の今季の特徴などを聞いた。
■GPファイナルの見どころ、楽しみ方
「男女とも高難度のプログラムを滑るようになったので、その中でいかに個性を殺さずに、見ている人に個性をアピール出来るかが楽しみ方になると思います。ジャンプだけに目を奪われず、選手の個性を楽しんで見ていただきたいです。テレビでは細かいところも見られますから。ほかの選手と比べるのは難しいのですが、選手個々の以前の演技と比べると違いがよくわかります。ちょっとさかのぼって出場選手の過去の演技を見てから、今大会を見ていただくと面白いかもしれませんね」
■浅田真央 万全のコンディションでミスのない演技を
「浅田選手の場合、練習量をこなして自信をつけて試合に臨むタイプ。それを今の自分の身体能力に合った調整方法でこなせれば、テクニックは高いですし、誰にも出来ないようなジャンプ構成で高い得点につなげる強さがあるので、いい結果が期待できるでしょう。今シーズンのプログラムは、ショート、フリーともに彼女の良さが際立つような魅力的なもの。そこに高いテクニックも盛り込んでいくので、非常に大変な作品だと思います。となると、出だしのトリプルアクセルの成否が一つのカギになるのかな、と思います」
■羽生結弦、一人突き抜けた感じ
「ちょっと突き抜けちゃった感じですね(笑)。現状でパーフェクトにやれば、誰も手が届かない場所に一人で行ってしまったような感じがあります。ただ、難しいジャンプ構成に挑んでいるがゆえの難しさもある。1回良かったものを維持していくだけでも難しいと思います。でも、彼の場合、維持ではなく、もっと向上したいという気持ちが強いでしょうから、NHK杯から短期間で誰もが記憶に残した演技を再び披露できるか、そんな期待感もあります」
■宮原知子、向上した表現力と安定感で表彰台も!?
「昨年に比べて表現力が飛躍的に伸びてきています。身体はまだ華奢(きゃしゃ)ですが、スケートのスケールが大きくなった。演技構成点も伸びるようになったと思います。表現の面では、目線が以前よりも高くなったことで、空間の使い方も大きくなりました。彼女は目が大きいので、その目を生かした目線の使い方ができるようになりました。それで演技のスケールも大きくなったように感じるのかもしれませんね。ミスをしない、しっかりとトレーニングを積んで身に付けた体力、と彼女の強みを発揮できれば、表彰台の可能性も十分あると思います」
■宇野昌磨、伸びしろが一番大きい選手
「高難度のジャンプを跳べるというだけでなく、スピンやステップでも加点がとれる。技の得手不得手がないですね。ジャンプもスピンもスケーティングも非常に高いクォリティを持っている選手だと思います。羽生選手に追いつくには、もう1、2種類のジャンプが必要とは思いますが、世界のトップに駆け上がるために必要なものは全て持っていると思います。伸びしろが一番大きな選手ですね」
■村上大介、世界選手権へのステップ
「今季のグランプリシリーズ2試合では、安定したいい演技を披露してくれました。4回転のサルコーも、トリプルアクセルも自信を持って演技に組み込み、演技力、滑り、スピンの部分でも非常に高い評価が出ています。今回のファイナルは彼が世界に駆け上がっていくために重要な大会になると思います。日本の場合、世界選手権には2人の代表枠しかないので、その出場権争いという意味でも大切な大会。ゴールではなく、しっかりとステップにできるような、いい演技ができればいいなと思います」
羽生、110.95点 またも歴代最高 宇野4位、村上5位 GPファイナルの男子SP
(産経ニュース2015/12/11)
http://www.sankei.com/sports/news/151211/spo1512110006-n1.html
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フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位選手が争うファイナルは10日、バルセロナで開幕し、男子初の3連覇が懸かる21歳の羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)で世界歴代最高の110.95点をマークして首位に立った。11月下旬のGP最終戦、NHK杯で出した自らの記録(106.33点)を4.62点更新した。
羽生は4回転サルコー、4回転-3回転のトーループ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を完璧に決め、表現力を示す5項目の得点のうち「身のこなし」は10点満点だった。
世界王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)が91.52点で2位。17歳の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)は86.47点で4位、同じく初出場の村上大介(陽進堂)は自己ベストの83.47点で5位につけた。
浅田真央(中京大)と宮原知子(大阪・関大高)が登場する女子SPは11日(日本時間12日)、男女フリーは12日(同13日)に行われる。(共同)
あと1秒、心静め自分を超えた 羽生結弦SP世界最高(朝日新聞デジタル 2015/12/11)
http://digital.asahi.com/articles/ASHDC2PNYHDCOIPE002.html?rm=272
このお写真すごく素敵♡他にも素敵なお写真あります♡
過去の自分を超えた確信があった。躍動の2分50秒を終え、羽生はグッと目に力を込め、口角を上げた。我先にと立ち上がる観衆。細身の体いっぱいに受ける拍手の大きさが、その演技が完璧に近かったことを何よりも表していた。
「緊張していました。あと1秒しかない、と焦りました」。名前を呼ばれてから、演技の開始位置に立つまでの時間は規定で30秒以内。ギリギリまで心を静め、一気に解き放つ。冒頭の4回転サルコーから後半のトリプルアクセル(3回転半)までのジャンプの着氷は、ブレードが氷へ吸い付くように決まった。
ログイン前の続きしかも、美しかった。細い回転軸。跳躍は高く、距離もある。4回転サルコー、そして4回転トーループ―3回転トーループの連続ジャンプは、ともに出来栄え(GOE)で3点と最高の評価。演技構成点でも、身のこなしや感情、肉体表現の項目で、ジャッジ9人のうち8人が満点の10点をつけた。
興奮に満ちた長野でのNHK杯から10日あまり。ライバルの一人、フェルナンデスの母国のファンまでも魅了した。「日本から来てくださった方もたくさんいますが、慣れてない土地で、いつもと違った雰囲気で、また同じようにいい演技ができた。収穫です」。王者としての使命を果たし、笑った。(山下弘展)
羽生、SP世界最高110点台 GPファイナル首位発進(朝日新聞デジタル 2015/12/11)
http://digital.asahi.com/articles/ASHDC1D3RHDBOIPE03B.html?rm=389
羽生結弦(ANA)が、自分自身を超えた。スペイン・バルセロナで幕を開けたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで10日、自らの持つショートプログラム(SP)の世界歴代最高を塗り替える110・95点をマークした。地元の大歓声を受けた昨季の世界王者ハビエル・フェルナンデス(スペイン)が91・52点で2位。18歳の金博洋(中国)が86・95点で3位に入った。
日本勢では、ともに初のGPファイナルとなる宇野昌磨(愛知・中京大中京高)が86・47点で4位、村上大介(陽進堂)は自己ベストを更新する83・47点で5位につけた。
同時開催のジュニアGPファイナルでは、男子SPで山本草太(愛知みずほ大瑞穂高)が72・85点の3位でスタートした。女子SPでは本田真凜(大阪・関大中)が3位につけた。白岩優奈(京都醍醐FSC)は5位、三原舞依(神戸ポーアイFSC)は6位スタート。
◇
演技を終えた羽生は、「NHK杯を超える演技をしないといけないというプレッシャーはあったが、それをコントロールすることができた。いつもと違う環境で、どれだけ自分の演技をするか、を常に考えてきた結果がうまく出た」と話した。
男子SP4位の宇野昌磨 演技後半の4回転ジャンプで転倒。「ジャンプの失敗が心残り。思い切りが足りず、回転不足で転んでしまった」
男子SP5位の村上大介 初のファイナルでSPの自己ベストを更新。「緊張感がすごくて、とにかく笑顔で自分の心をごまかしながら滑っていた」
ジュニア男子SP3位の山本草太 「スピンは自分でも回転数が足りず、取りこぼしたかなと思ったら0点だった。フリーできっちり取り返したい」
フィギュアスケート:GPファイナル・男子SP 総括 (sportsnavi 2015年12月11日(金)
http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp/live/sports/figureskate_all/5413
フィギュアスケートのグランプリファイナルが日本時間11日にスペインのバルセロナで行われ、男子ショートプログラムでは史上初の3連覇を狙う羽生結弦(ANA)が、NHK杯に続き再び世界歴代最高得点を更新する110.95点で首位に立った。
羽生は冒頭の4回転サルコウをきれいに着氷させると、続く4回転トウループ+3回転トウループのコンビネーションも成功。ノーミスの演技で驚異の110点超えを果たした。
初出場の宇野昌麿(中京大中京高)は86.47点で4位、村上大介(陽進堂)は83.47点で5位スタートとなった。
羽生「慣れていない土地で良い演技ができたことは収穫」(サンスポ 2015/12/11)
http://www.sanspo.com/sports/news/20151211/fgr15121108350009-n1.html
【バルセロナ10日(日本時間11日)】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの男子ショートプログラム(SP)で、史上初の3連覇を目指す羽生結弦(21)=ANA=が、110・95点の世界歴代最高得点をマークして首位に立った。
――演技を終えて
「前回大会(NHK杯)と同様に緊張した。同じ構成で練習してきたけど、慣れていない土地でいつもと違った雰囲気の中で、良い演技ができたことは収穫。でもステップがレベル3だった。しっかり練習したい。得点を伸ばしたいのではなく、『すべてのエレメンツが完ぺきだった』といってもらえるように自分を磨いていきたい」
――2大会連続で世界歴代最高得点を更新
「すごく緊張していた。(名前が場内にアナウンスされてから演技するまでの)30秒をぎりぎり使った。リラックスしなきゃと常に考えているわけではない。いつもと違う環境でどれだけ自分の演技をするか。SPはSP。フリーはフリー。気持ちを新たにして調整したい」
――昨季より4回転サルコーの成功率が高い
「(4回転)サルコーを跳び始めてから4シーズン目。去年は中国杯のけががあり、全日本選手権後に手術をして、練習できない期間があったけど、3年間の挑戦は絶対に消えない。練習にとらわれるのではなく、考えながら調整している」
――緊張について
「NHK杯のフリーの感覚に近かった。SPに入る前は、あと1秒しかないと焦った。結果的にいい演技ができてよかった。絶対にみんなが力をくれると思ってやった」
――バラード第1番は2シーズン目
「1年間しっかり練習してきた。これまで積み上げてきたものはむだじゃない。ジャンプがしっかり決まっているので、よりピアノの曲に乗っていける。スピン、ステップが曲の一部として決まっているから、受け取ってもらえる」
――GPファイナルの雰囲気は
「とにかく緊張した。ハビエル(フェルナンデス)のコールでお客さんが盛り上がるし、(演技者の)1人が終わったら(場内の)解説がつく。アップ中に聞こえてきたけど冷静に対処できた」
――NHK杯後の反響について
「実質、練習期間が1週間しかなかった。意識せずにできたことはよかった。みんながわぁーとなってくれた。うまくできた証拠なので、うれしかった」
3連覇へ好発進の羽生「重圧をコントロールできた」(産経ニュース 2015/12/11)
http://www.sankei.com/sports/news/151211/spo1512110010-n1.html
■羽生結弦の話「NHK杯の評価を超えないといけない、もう一回同じ演技をしなくてはいけないという重圧はあったが、それを感じながらコントロールできた。いい演技ができて収穫になった」(共同)
羽生のオーサー・コーチ「どこまで伸ばすのか」(産経ニュース 2015/12/11)
http://www.sankei.com/sports/news/151211/spo1512110019-n1.html
■ブライアン・オーサー・コーチの話「(羽生は)この得点に値する演技だった。4回転サルコーはNHK杯よりもいい出来だった。どこまで点を伸ばすのか。彼を誇りに思うし、歴史の証人になれてうれしい」(共同)
羽生の圧巻SPにオーサーコーチ「歴史の証人に」 (スポニチアネックス 2015/12/11)
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/12/11/kiji/K20151211011667640.html
史上初の3連覇を狙う羽生結弦(21=ANA)が男子ショートプログラム(SP)で110・95点の世界歴代最高得点をマークして首位に立ったことに、ブライアン・オーサー・コーチは「得点に値する演技。彼を誇りに思う」と絶賛した。
「歴史の証人になれてうれしい」と口にしたオーサーコーチは「4回転サルコーはNHK杯よりもいい出来だった」と高評価。次のフリーに向けて「どこまで点を伸ばすのか」と楽しみで仕方ない様子だった。
キス&クライから拍手でフェルナンデスを送り出す羽生
Photo By スポニチ
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このシーン、ライスト映像だと、ハビの背中側のアングルだったので、こちら側からのお写真が見られてすごく嬉しい!
結弦君が「Vamos!Javi!!」ってエールを送った時にハビが手をさっと結弦君の方に差し出して応えるの♡
ゆづハビ見てると本当に幸せ♡
フィギュアGPファイナル・談話 (時事ドットコム 2015/12/11)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&k=2015121100127&utm_source=twitter&utm_medium=i_jijicom_spo&utm_campaign=twitter
◇コントロールできた
羽生結弦 練習がうまくいって、落ち着ける要素があった。このSPは2年間使ってきた。積み上げてきたものは無駄ではない。NHK杯の評価を超えなくてはいけない、あの演技をもう一度しなくてはいけないというプレッシャーはあった。それを感じながらコントロールできた。
◇完璧なリズム
ブライアン・オーサー・コーチ (羽生の演技で)終わった瞬間にNHK杯のスコアを超えると思った。この得点に値する演技。完璧なリズムで演じた。彼は自分に厳しい。さらに改善しようとするだろう。
◇うまくはいかない
宇野昌磨 今までの試合で一番、頑張れた。(4回転の転倒は)頭で考えてしまい、跳ぶ前に少し迷った。ジャンプの失敗が大きかった。そんなにうまくはいかない。
◇ほっとした
村上大介 ファイナルで自己ベストが出たのは良かった。練習からみんなのオーラが伝わってきて緊張したが、SPをこなせてほっとした。表彰台に乗るのが目標。
◇もったいない
山本草太 スピードも出ていてそんなに悪くなかったが、もったいない取りこぼしが多かった。
(時事)
羽生、フリーは「日本的なものを感じてもらえたら」(日刊スポーツ 2015/12/11)
http://www.nikkansports.com/sports/news/1577905.html
<フィギュアスケート:GPファイナル>◇第1日◇10日◇スペイン・バルセロナ◇男子ショートプログラム
男子SPが行われ、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(21=ANA)は自身が持つ歴代最高点を更新する110・95点で首位発進した。
羽生は柔和な表情で、冷静に演技を振り返った。
-自らの世界歴代最高得点を更新した
羽生 慣れてない土地、いつもと違う(環境の)中でいい演技ができて収穫になった。冷静に対処できた。
-重圧は
羽生 すごく緊張した。(演技前は)30秒ぎりぎりまで使ってリラックスしようと頑張った。あと1秒しかないと焦ったけど…。NHK杯のフリーに感覚的には近いのか、緊張感があることを認識し、どうしたらいいか考えながら滑れた。
-4回転サルコーの安定感が増した
羽生 何か変えたということはない。跳び始めてから4シーズン目。(昨季は)中国杯で(激突事故の)けがもあったし、手術してブランクもあったが、3年間の挑戦は消えない。自分がやってきたことを信じて、本番で何に気をつけるべきか探しながら調整している。
-フリーへ
羽生 気持ちを新たにして調整したい。いいパフォーマンスをして、日本的なものをちょっとでも感じてもらえたらいい。
羽生、圧巻SP世界最高記録で首位発進(デイリースポーツ 2015/12/11)
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/12/11/0008638340.shtml
「フィギュアスケート GPファイナル 第1日」(10日・スペイン、バルセロナ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、男子史上初の3連覇を狙うソチ五輪金メダリストの羽生結弦(21)=ANA=はほぼ完璧な演技を見せ、自身のSP世界最高記録を更新する110・95点で首位発進を決めた。
どんな状況であっても、この男の強さは揺るがない。もの悲しいピアノの旋律が鳴り止むと、羽生はニヤリと笑った。そして、自らの称えるように拍手。NHK杯での106・33点の世界記録をさらに4・62点上回る110・95点。得点を見た瞬間、両腕でガッツポーズを決めた羽生は、すぐに続く最終滑走者で、ともにブライアン・オーサーコーチを師事するハビエル・フェルナンデス(スペイン)のために、人差し指を口にあて、観客に静寂を求めた。そんな気遣いも含めて、圧巻だった。
冒頭の4回転サルコーを軽やかに成功させると、続く4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプも鮮やかだった。後半のトリプルアクセルも文句なし。テンポの早いピアノの合わせて刻んだステップは、さらに切れ味を増していた。
NHK杯でSP(106・33点)、フリー(216・07点)、総得点(322・40点)と3つの世界記録を打ち立てた。特に総得点は空前絶後のスーパーレコード・322・40点をマークした。今の羽生にとって、敵は己自身。「他の選手は関係なく、自分の記録、演技を超えられるように頑張りたい。唯一無二の存在になりたい」と話していた慢心なき五輪王者の進化が止まらない。
このシーンだよね♡
シーってジェスチャーで、観客の皆さんにお静かに~って♡ハビのため♡
そしてありがとう♡って感謝のポーズ♡
韓国の記事より、このお写真もその時の「ありがと~」かな♡
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/12/11/0200000000AKR20151211048400007.HTML?input=1195m
こちらもお写真たくさん♡リンク先でぜひご覧ください。
羽生がSP世界最高得点を更新!GPファイナルで大差の首位発進(AFP 2015/12/11)
http://www.afpbb.com/articles/-/3069757?pid=17070521
【12月11日 AFP】15-16フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは10日、スペイン・バルセロナ(Barcelona)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が110.95点をたたき出し、自身の持つ世界最高得点を更新して首位に立った。
ソチ冬季五輪で101.45点を記録し、SPの歴代最高得点保持者になった羽生は、先日のNHK杯(NHK Trophy 2015)で106.33点をマークして、再び記録を塗り替えていた。
NHK杯で合計322.40点をたたき出した羽生は、史上初の300点超えを記録する選手となった。
フレデリック・ショパン(Frederic Chopin)の『バラード第1番(Ballade No 1)』に乗せた演技で、2つの4回転ジャンプとトリプルアクセルを含む高難度のプログラムを完璧に演じきった羽生は、「自分でも驚いている」とコメントしている。
演技を終えた羽生は自分に拍手を送り、日本国旗を掲げた大勢のファンの歓声に応えた。
21歳の羽生は、練習パートナーでもあるスペインのハビエル・フェルナンデス(Javier Fernandez)に19.43点差をつけて、12日のフリースケーティング(FS)に臨む。3位には、86.95点で中国の金博洋(Boyang Jin、ジン・ボーヤン)が入っている。
今大会で羽生が優勝すれば、20周年を迎えたGPファイナルで史上初の3連覇を飾ることになる。
他の日本勢では、宇野昌磨(Shoma Uno)が86.47点で4位、村上大介(Daisuke Murakami)が83.47点で5位発進した。
■フェルナンデス「関係ない」
ブライアン・オーサー(Brian Orser)コーチは、羽生のすぐ後にフェルナンデスの滑走を控えていたため、リンクサイドでは「ワオ」と言うにとどまった。
前回大会で羽生に次ぐ2位に入っているフェルナンデスは、「ファンがたくさんいるから、ユヅルの後に滑走するのはいつも大変だ」とすると、「そこで世界新記録を見た。僕は自分に言ったよ。『関係ないさ。あれを抜くことはできないんだから』ってね」と滑走前の気持ちを明かしている。
24歳のフェルナンデスは、『マラゲーニャ(Malaguena)』に乗せた演技の序盤、4回転ジャンプで着氷が乱れたものの、その後は安定した滑りを見せた。
「点差を埋めるのは難しいだろうけど、ベストを尽くすよ」としたフェルナンデスは、羽生が「非常に安定していることは分かっている」と締めくくった。
世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)3連覇を誇る五輪銀メダリストのパトリック・チャン(Patrick Chan、カナダ)は、6選手中、最下位スタートとなった。
1シーズンの休養を経て復帰した24歳のチャンは、マイケル・ブーブレ(Michael Buble)歌唱の『マック・ザ・ナイフ(Mack the Knife)』に合わせたSPの中で、4回転を一度も跳べなかった。
チャンは、「すべての大会が新たなスタートなので、FSでは自分ができることを見せたい」と話している。(c)AFP/Emmeline MOORE
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