りんです!
GW中ではりますが何となしに工場を開けていたり遊んでたりしています。
今日は先だって納車されたXSR900のカスタム第一弾としてサスペンションの交換を。

そう、当店が扱うのはもちろん「OHLINS」
今回は46PRCLタイプではなくネオクラシックのスタイルを崩すことない46Dタイプをチョイス。
別体タンクもリモコンのイニシャルアジャスターはありませんが重量面とコスト面では大きなアドバンテージがある為、軽量のXSR900にはぴったりだと思います。
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オーリンズにするとアップサイドダウンになり剛性もあがりますね。ボディ剛性を上げてダンパーをしっかり動かすというオーリンズのテクノロジーが詰まっているのです。
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取り付けは設備がないと少し大変ですかね。DIYだと難しいかもしれません。

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今回リヤサスを交換するのでついでに固定式ペグも交換しちゃいました。

XSR900含むMT-09系はステッププレートを外すのにピボットシャフトを外さねばならず、これまたDIYでは大変な作業です。
ノーマルはここだけシルバーなのでスタイリングのバランスも悪いし、位置も低すぎるので。

このバックステップはブラックアルマイトで纏りも良いしポジションも3段階に変化させられるのでスポーツライディングには欠かせないアイテムなのです。

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取り付けが完了したので早速近所のワインディングへ。

もうね、笑いが止まらないの・・・。どこまででも走りたくなってしまう位。


ノーマルのリヤサスペンションはバネ感が強くダンピング不足だからターンインから旋回中終始落ち着きがないのです。ギャップなんてあったら、さぁ大変!常に緊張感を持っていないといけませんでした。

しかし流石オーリンズ。フロントブレーキを残したまま視線をコーナー先に送りステップに入力してあげるだけで「スーっ」って滑らかに、そして路面に張り付くように旋回していくのです。

まったく恐怖感がないし、転ぶ気がしない。

そのままクリップ付近までフロントブレーキ残したままクルンと向きを変えてあげれば、後はスロットルを捻るだけ。トラクションコントロールに頼ることなくXSR900はグイグイと前に進んでいくのです。

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XSR900最大の武器は軽さとパワー。しかし量産車としてコストダウンしなければイケナイ部分はメーカーさんとしても当然ある訳で。

で、その足りない部分をエンドユーザーが補って完成度を上げていくのもオートバイの楽しさの大きな要素でもあるんですよね。

自分色に染めるカスタム。XSR900にはそんなカスタムベースとして乗って、弄って楽しい数少ないバイクの一つですね。

まずはサスペンションと操作系、これでXSR900は激変し数倍楽しくなります。

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梅雨入りまでもう少しあります。

時間を作って皆さんも走りに行ってみてはいかがですか?