「日本をね、なんとかしないといけないわよって、がんばらないとね」




そう、力強く語ってくれました。




彼女は、吉田松陰のファン。






あれです、「花燃ゆ」の。





こんなに、熱心に語るひと、ひさしぶりだ!



なんて、思いつつ、


自分の知識を寄せ集めて、食いついてたわけです。



「あれですよね、牢屋の!」


「黒船ですよね!」




とかね。



アツさには、アツさを。


・・・っていう 笑




火事でも起こすつもりなんでしょうか。









まあ、吉田松陰の話は続いたんですが、




「牢屋のはね、知識じゃなくて


吉田松陰の人格に、惚れ込んだんだよ。人格だからよ。」



って、そこまで言い切るカノジョは


間違いなく、吉田松陰を、自分のなかに落とし込んでいる!









「みんなに、こういう話してるわけじゃないのよ。


ちゃんと聞いてくれてるか、分かるんだから。」




って、最高のほめ言葉。





「また、明日お会いできますね!」

と言い、さよならするつもりでしたが、





「また、次があるなんて、思っちゃだめよ!」



と一喝されちゃいました。






出会いに、感謝。