電車で滑り混みました。


(駆け込みではないのでご安心を。笑)




座席は空いてないようで


立ってぼーっとしていると、


なにやら


かわいい感じのおばあちゃんと


若者二人が話している。




『ん?』




どうも、座席の譲り合いのよう。


『ほほ笑ましいなぁ』


とひそかに見てましたが、




若者二人、男性でして、



『大学生くらいかなぁ』


と年齢を考えて見ていました。


(年齢を当てる才能はないです。)




まあ、年齢はともかく、


『なんてまぶしい眼差しなんだろう』


とキラキラしたものを感じながら、


見ていて、




ふと、


『このやりとりがなくても、この若者の良さを見い出すことはできたかな』



と疑問を感じたわけです。





人を見つめるとき、


そのひとの良さは隠れているかもしれません。



自分の視点では、

そのひとの良さに気付けなくても、



ただ埋もれているだけで、

本当は素晴らしいものを持っている。





そう思って見つめなければ、


本当の意味で人と相対するといえないのではないかな、と。




とても、まぶしかったですし、


若者は男性でしたが、


暖かく優しい眼差しで


見ていて本当に幸せな気持ちでいっぱいになりましたが、



はたして、


この『座席の譲り合い』を見ていなくても


この若者たちの、心の温かさを、見いだせていたのか…。





うーん。


考えさせられました。








優しい目線で見つめてこ♪