『【とおりゃんせ】lyric』 | 貫井りらん 公式ブログ『 貫井の巻。』





緑の丘で 耳澄ますそよ風
感じる音だけ 見つめる黄金色
空黄昏 聞こえる お待たせ
赤い頬押さえ 恥ずかしい身悶える


ほらもっと側へ 二人並んで木陰
貴方に身持たれ 時間よ止まれ
それかもっと walk again
このままどこかへ
そうだね 今日だけは お前だけを見て


ほらね まるで甘口の一夜酒
飲んで私全て貴方色に染まれ
高鳴る胸押さえ 行き先 
地獄成れの果てでも 
野となれもう山となれ


昨日の夜なべも 誰の為でも 
ありゃあしない 貴方恋焦がれ
憧れだけがそうさせる 
過去だけ見て 咎めたりしない 
抑えつけない 大荒れの大雨も
私には ぼろ負け



とおりゃんせ 私の上を とおりゃんせ
とおりゃんせ 私の上を とおりゃんせ
とおりゃんせ 私忘れ進め とおりゃんせ
とおりゃんせ とおりゃんせ




かごめかごめ 何度だって遊べ
効かない歯止め 法律は守れぬ
けれどべた惚れ これでは寡婦
たとえ倒れたって 力添える


私はアロエ 傷から守れる
貴方を諭せる 悪い事も治せる
気付きゃ腹ぼて 十月十日数え
貴方の花嫁 憧れた 阿保ね 


男寡に蛆が湧き 
女寡婦に毒色華が咲いた
一途な私など もう居らぬ 今は過去形
赤色紅を差し 歩き出した町 夜行性


青臭せえ餓鬼だって食う多食性
阿婆が擦れ 乱れた食性活に
喝を入れず また今日も酒を煽るぜ
あんたの事考えてる 時間なんてもう阿保臭せえ



※hook




おさらばえ またね
はだけた着物直す なんて哀れ
布団抱え 除ける北風
高嶺の花も 今じゃ屍


髪を束ね 栄えた赤提灯で
冷酒片手に 名前も知らない男と
今だけ 口ずさむ 童歌が
ずっと脳内を流れ 


合わせ鳴く 落ちる村雨が 心地良くてうたた寝 目を閉じ見える眺め
緑の丘で別れた あんたの顔だけが離れない

若気の至りを笑え
失い気付く馬鹿垂れ
思い出は美化されてる出鱈目
と言い聞かせてる自分がくだらねえ


忘れる事ない きっと墓場まで
でも離れ離れも やがて慣れる
道開けた私は もう変われぬ
貴方の思う幸せよ 叶え








sound produce : Yuto.com
客演 : KEN THE 390,
          Meiso,
          輪入道,
          空也MC,
          黄猿,
          磯友

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