絵本を作る人ですが、

そもそも絵本ってなんなのか。。。

絵と文があるものだ。
かわいいものだ。
子供向けのものだ。

…どれも納得!

ちなみに広辞苑によると、
1挿絵のある書籍。絵の本。絵草紙。
2絵の手本。
3 絵を主体とした児童用読み物。
とあります。

ですが、

絵と文があるなら、漫画との違いは?
かわいいだけ?
子供だけの読みもの?

という疑問も。。。

今私が感じる絵本とは、

「絵と文のお話がひとつになって、
こころの動きが生まれるもの」

だと思っています。

絵だけでもなく、
文だけでもなく、

どちらも補い合ってお話になり
読み手の感情と融合していく。

絵本は
そんな状態を起こすことができるものだと思っています。