感動を生む。

既にたくさんの人や企業が
日本で、世界中で感動を生んでいます。

誰かの感情を動かすこと、感動を生むことは
日常を生きていく中でたくさんのチャンスがあると思います。

カフェの店員をしていれば、
一杯のコーヒーや笑顔の接客に心動かされる人がいる。

周りの人に感謝を伝えたり、
友達に声をかけて一緒に遊んだり、
高性能な発明品を開発したり、
素晴らしいサービスを提供したり。

この世に生きる醍醐味は
ココロ動かし、ココロ動かされることに
あるんじゃないかなんて思いました。

ただ、そこには

動くための感情があること、が必要です。

感情はどこからくるのか。
喜怒哀楽、これはもともと持っていたような気がします。

しかし私は嫉妬という感情は
小学校2年生で好きな男の子を友達と取り合うまで、知りませんでした。笑
体験から身についたのです。

喜怒哀楽についても、もともとあったのかもしれないけれど
確実に体験を繰り返して身についたように感じます。

実生活の次に感情の体験をできる場だったのが
本の世界でした。
小さなときは、絵本の世界です。

おはなしを通して、一緒になって笑ったり泣いたり、ハラハラしたり。
子どもは絵本のお話の中に入ってしまえば
そこが現実になります。まさに体感です。

絵本で感じた感情の動きはその後すぐは忘れてしまっていても、1度でも動いたことがあれば
またそこまでココロは動きます。

楽しい、悲しい、嬉しい、苦しい
どんな気持ちでも構いません。

小さいときからココロを動かしていれば
その分感動できるようになるのではないかと思います。


悲しい気持ちを知っている子は
友達の悲しみも想像できるのかも。
嬉しい気持ちを知っている子は
誰かの嬉しさのために動けるのかも。

そう感じたとき

ココロを動かすお手伝いを
私の好きな、絵と文を通して
絵本であればできる!と思い至りました。

絵本作家マーガレット・ワイズ・ブラウンは
「すべての人に向けて開かれたものが絵本である」
と言っています。

子ども大人に関わらず、
すべての人間とそのココロに向けて
絵本を描いています。


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まだまだ描きたいものもたくさん。

やりたいこともたくさん。

日々精進していきます*\(^^)/*