仕事が詰まってきても四六時中POIのことばかり考える生活が再開したこと、これで
ようやく放送に追いついて「下書き」フォルダがゼロになった喜びとともに、POI 
S4-3レビューでございます。

S4の楽しさに、かなり調子に乗ってます。お見苦しい箇所、ご容赦ください。

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Season4 ep3 「Wingman」(援助)
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・前回で地下鉄セーフハウスを手に入れて、ようやくちょっと腰が落ち着いた感のある
 チーム・マシンタン。サマリタンの目をかいくぐり、人助けの再開。

・電車内ではサムがベアたむにネズミとりをさせてますが、フィンチに「そのくらいで。
 ネズミの臓物が散乱すると困る」と止められました。すでに惨事は起こったあとですか?

・ベアたむのベッドがナイ。ブランケットみたいなものになってる…ククゥゥ~ン

・刑事なのに街中で発砲しちゃうリース君。サムに「また撃ったの?プププ」と笑われ、
 フィンチにも叱られたところで言い訳 「暑かったから」。ビックリするわ…!
 それフジモンの「顔デカイからや」と同レベルですから!

そらサムも目ぇ泳ぐわ…「え?今の宇宙語?リース語?」。フィンチも呆然。


しかし、それでこそジョン・リース。久しぶりに垣間見えた46歳児の真骨頂が嬉しい。スキv

・対象者の写真や資料を貼るのはガラスボードならぬ電車の窓ガラス。これらを見ながら
 話すショット(裏側から映す)のために、ガラスにこだわってるのかな?


・なんかこう…シュールでオモシロイなぁ。電車かぁ…無機物萌えで工場や高速道路が
 大好きだけど、鉄オタ要素はないのでどう感じていいのか迷うわぁ


この電車内ではなく、外のほうがライトの色とか天井の感じが素敵なのでそっちを
使うのかと思ったらガッツリ車両使用なのか。そのうちこのまま移動とかしちゃう?

・今回の対象者は、クーパーという男性で職業は「恋愛仲介人」というわけで、内情を
 探るためにファスコを恋愛に不自由な依頼人として送りこむわけです…が。


・服装を整えられたりアドバイスされてナンパにチャレンジ!なファスコは確かに
 楽しくて面白いけれど「さえない・モテない」ポジションに、カムフラージュとはいえ
 ファスコを置くのは、正直なところそろそろ限界ではないかと。それが出来たのは、
 せいぜいS2ぐらいまでだったのではないだろうか。

・だってファスコがサエなくもなければ無能でもないと(特にS3で)たくさん見たもん。
 今回のようにお洋服ビシッとしたファスコと少しでも話せば、見かけも中身も素敵な
 男性だってすぐにわかる。刑事発揮したら一発でカッコよかったし。ラストはうまく
 いったようでヨカッタけど。

・だからフラれまくってるシーンなどは、むしろ若干ムカついたわい(笑)
 「オカシイやろ、ファスコこんなにフラれるの!間違ってるわコレ!」と視聴しながら
 言うとダンナが「せやからいうてデカいおっちゃんでもおかしいやろ、あんな男前が
 金払ってアドバイスしてもらいに来るわけないもん」と言う。まあ…あくまでも
 世間一般的な上っ面、「不自然ではないお芝居」という点ではそれもそうか。
 それより「デカいおっちゃん」言うな。

・実際、自分から「お断り」したリース君だけど恋愛についてプロのアドバイスが
 必要なのはアナタのほうだと思いますよ、あたしゃ。これまでファスコのかっこいい
 ところをたくさん見てきたのと同様に、ぶきっちょ極まりないリース君のそこらへんも
 さんざん見せてもらいましたからねぇ…そもそもストーカー行為なんて不器用さの
 極致だし、このクーパーのアドバイスも結構ごもっともでマトモだったので受講を
 おススメしますよ。

ファスコ関連は、バックステージ画像でも好きなものが多いです。


ファスコ関連?(笑)ステッカーがね。こんな顔でハグされたらアナタ!どうする?!
白目になって「愛などいらぬ!」とサウザー化するしかない…背中に何を貼られてもええわ…
「冷やし中華はじめました」でも一生貼り付けとくわ。


・今回登場した、刑事ファスコ&リース君の上司である警部女性。必死で禁煙してるらしく、
 どんどん増えていくニコチンパッチ。アメリカってニコチンパッチまでデカいんやな(笑)
 喫煙者から見ると「もう無理やろ。タバコやめんのやめたら?」と言いながら目の前で
 吸っておちょくりたくなるタイプ。でも小芝居につきあってくれたり、パチもんの
 バーキンも使ってくれそうな、ハナシのわかる女性。彼女も今後楽しみv

・でもここでね、うっかり思ってしまったわ…カーターがいたらなぁ…と。
 昇進したカーターがリース&ファスコのボスとかね…それはそれでご都合かも
 しれないけど、心強くて面白かっただろうなぁと…目から汁が…

・そんな上司に街中での発砲を叱られるリース君。でも銃撃の腕前を褒められると
 子供みたいにニコッ。 なんだこの可愛い人ッ!


ゾーイに褒められた時もそうだったし、いつも素直に嬉しそうにするのが愛くるしい。
彼は褒めて伸びる子だったようです、カーラ様。

・なんやかんや不自由そうにしつつ、刑事の仕事をこなしているリース君はそれでも
 順調そう&元気そうで見ていて和みます。

・一方で、このepの冒頭でもサムに語っていた「資金不足」。これが今回はめでたく解決。

・ルートさん(マシンタン)が噛んでの解決で、フィンチは概要もつかめないまま一緒に
 行動するも「伝説の」Mr.エグレに扮さなければいけない展開。

・まず向かった先で出てきたのは、えげつない兵器類。加えて「伝説のエグレさん」も
 かなりえげつない人物像の様子。マシンタンはいったいどんな経歴を…。


・ここで「伝説のエグレさん」を演じるフィンチがパーフェクト&見もの&惚れるゥゥウ!

・うっかり答えればボロが出る質問に「君が知る必要はない」「(タメてから)
 聞くな。不愉快だ」。ふぉぉおおお…!似合いすぎてるっつーか見事っつーか
 S1初期の頃×10倍っつーか…!これがフィンチの、エマーソンさんの魅力ですよ!
 
・ルートさんも「あなたの意外な一面を見れて嬉しいわ」と褒めております。
 いやいや。フィンチのオーラは、もともとそこらの武器商人やチンピラに負けるような
 モンじゃあございませんよ。ダテに狂犬2匹を飼いならしてないもん。

こ の 目 ッ !


・リース君に見せたかった。そしてリアクションが見たかった。さらにこの様子の
 あとに、これも見逃しちゃったアーサーとのお歌も。辛いの→甘いの→辛いのという
 永久運動に身悶えるがいい…

・えらいことなってる兵器一式を、今度はマフィアに売りに。けれど取引成立と思わせて
 「やっぱりダメだ!マフィアに武器を売るなんてー!」とフィンチ。一粒でどんだけ
 美味しいのアナタって人は…!
 そこにシビれるゥ!あこがれるゥ!

・そんなフィンチの「譲れない一線」をマシンもお見通し(ルート談)で、結果的に
 兵器の代金と兵器もゲット。プラス、マフィアの資金も現ナマでゲット。
 これで財政難が回避されました。サム、もうラーメン食べなくてイイヨーv
 そしてベアたむにベッド買ったげてください。

・「汚れたお金を善行に使える」とは上手いこと言ったルートさん。対戦車弾の使い道は
 あとでゆっくり考えましょう…大喜びで使いたがる人たちが約2名いますしね。

・クーパーの件も一件落着、刑事としての評価も面目躍如のリース君。
 いやあ…何度も言うけどS4…これはよいものよ…