松山市小学校の児童クラブで会計担当者が200万円余を着服(追記版) | 栗東市と城陽市PTAと学童保育所保護者会の問題

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栗東市立学童保育所の某学童保育所保護者会会長を経験。


ハンドルネームは義勇兵です。

自称 城陽市PTA改革応援団長

趣味 武道・武術の研究



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今回は松山市小学校の児童クラブで会計担当者が200万円余を着服についてです。

NHKのwebニュースで4月27日に取り上げられていました。

「松山市の小学校の児童クラブの30代の会計担当者が運営費200万円余りを着服していたことがわかり、市から運営を委託されている委員会はこの担当者を懲戒解雇することを決めました。」


との事で、ここは委員会が委託されて児童クラブ(学童保育所)を運営しているとのことなので、会計の管理について、どのようにおこなっていたのかが注目されます。


下記のホームページには

味生第二児童クラブ運営委員会から、松山市へ報告があったことと、

会計処理が適切に行われていなかったことが書かれてありました。



参考資料

松山市ホームページの着服についての説明

「味生第二児童クラブ運営委員会から報告があり、事実を確認しました。

会計処理が適切に行われていなかったこと、関係者に不信感を与えたことは大変遺憾です。
再発防止のため、運営委託先の全児童クラブに、適切な運用の確認と、適切な会計処理の徹底を改めて通知しました。合わせて現地確認を行います。
事実確認と当該運営委員会の判断を尊重し、現時点で告訴や告発は行いません。」




こうした事件は担当者だけの問題で終わらせて良いことではなく、

何故着服が未然に防げなかったのか?管理はどのようにしていたのか?

再発防止策はどうするのか?その有効性は?


などの検証が必要となります。


全国のこうした児童クラブの会計処理は大丈夫なのか?


地元の学童保育所やおやつ事業を行っている保護者会の運営も気になります。以前私は経理の仕事をしていた事があります。


組織のお金を会計として管理するとき、

会社なら課長、部長の決済や、チェックが必ずはいります。


しかし任意団体の場合、一人ですべての処理をそれも帳簿処理が定まっていないので、ずさんになりやすく、また会計監査も方法が定まらず、素人がするのですから、

任意団体の責任者の責任は、重大です。


今回も会計担当者だけでなく、委員会なので委員長はどのように、管理をしていたがが問われることになります。





参考
松山市の放課後児童クラブ

NHKのwebのニュース



東京都の学童保育の記事