皆さんおはこんばんちはRITZです!('ヮ')

今日はですね、熱帯魚・水草を飼っている方たちにとって1番大事なモノである水についてちょっとお話を…

アクアリストであればあったら嬉しい!永遠の憧れ浄水器✨
マーフィード社から出てるのが一番知られていますが他のメーカーさんで出してる浄水器も大体ここのOEMです🐟

中和剤を使わなくてもカルキを除去し、蛇口からそのまま水槽へ使える利点は計り知れません。
浄水器のフィルターの能力や規模にもよりますが、元々ある水道水中のミネラル成分(アルカリ性)を濾し取ってしまうためほんの僅かにpHが下がります。


正確な元水を測るには水道水を汲み置きしてからでないといけないのですがまあそこは今回ヨシとして…

とりあえずこちらがアジトで使っている浄水器を通した水の簡易データ。
真ん中も真ん中、中性ですねー
TDSメーターも使っていますがこれは目安感覚で使っています。

今時期は冷たくて水仕事が辛いですが、サーバー使わなくても冷えてて美味しい水ですw

基本的に日本の水は硬度の低い軟水なので熱帯魚飼育に向いています。しかし、国内の水質基準は5.8〜8.6
と意外と振れ幅が大きいため自身の地域の水質を知ることはアクアホビーを楽しむ為にも大きな意味があります。



私は普段ボイラー経由で多少暖めた状態で浄水器を通し水換えをしています。
大体のメーカーは(ありがたいことに)35度を境に水とお湯で分けているようです。(根本的に浄水器はお湯NG)

※追記※
マーフィードの場合メーカーの公式適用温度は4〜38度です。また、一般的にお湯がダメな理由ですが、濾過材のメインとなっている中空糸に使われているポリエチレンの耐熱性が40℃である事。また、活性炭からの吸着物の再放出が起きるためです。



此方が1800水槽の簡易データ…
ソイルのおかげか多少pHが下がっていますがまあ誤差みたいなもの。CO2も入れてるし。
当然、TDSメーターは水槽内の様々なものが溶け込んだ成分を検知してしまうためグッと数値が上がりました。
大体いつもこんな値ですねー🐣

メイン水槽の1800タンクにはワイルドのテトラが多数飼育されているため、水換えには本来神経を使うのですが、元水と飼育水にほとんど差がない為ザバザバ水換えできるのが嬉しい所w






水草水槽に限らず、アクアリウムにとって切っても切り離せない水換え🌱
そんな水換えがとっても楽になる浄水器の存在は、水槽を複数持っている、またはこれから増やしたい方にとっては有用なアイテムです。

アクアリウム業界には(だけじゃないけど)人の数だけ様々な意見や方針、ましてや派閥みたいなものが渦巻いていて…始めて飛び込んで来た新人さん達を呑み込んでしまいます。

誰が正しいとか間違ってるとかそんな事じゃなく今回の記事では浄水器の存在をフラットな目線で書いてみました。

ではまた次回!('ヮ')