澤野大樹氏青森講演会主催

小野裕美子です。

 

早くも11月に入り、

2023年もいよいよ深まってまいりました。

 

季節の深まりとともに、

澤野氏の論説も極まって来たように思えます。

 

今回も澤野大樹氏のインタビューをお届けいたします。

時事問題を中心にお話ししたいと仰っていましたが

その内容は多岐にわたり

バラエティに富んだものとなりました。

 

それでは早速、始めさせていただきます。

 

――澤野さん、こんにちは。

前回前々回とインタビューをさせていただきました。

今回は比較的短いスパンですが

再びインタビューさせてください。

よろしくお願いいたします。

 

こんにちは。

5か月も空くとかそういうのは調子が狂ってしまいますもんね。

お話しをする題材が山積みとなってしまって

どこからお話しして良いかわからなくなってしまいます。

なので良いタイミングだと思いますよ。

こちらこそよろしくお願いいたします。

 

――早速ですがお聞きしていきたいと思います。

今年2023年の夏以降ですが、

本当に世の中が目まぐるしく変化しています。

直近ではイスラエルとハマスの衝突があります。

 

メディアで発言している人たちの多くは、

このイスラエルとパレスチナの問題について、

「非常に複雑な問題です」と語っていますよね。

私はこれは言い訳であるか、あるいは誰かに対する

忖度であるかと思って見ています。

だって全然複雑じゃないですから。

でも複雑だとして議論を雲散霧消させたいという

意思は確実にそこに働いているでしょう。

 

今、テレビにしろネットにしろ、

このイスラエル問題について明確にシンプルに

説明されているものはほぼ無いと言っていいでしょう。

みんな本質には触れずに上辺だけで誤魔化そうとしています。

 

――彼らは本当にこの問題が複雑だと思っているのですか?

 

これはコメンテーター自身が深く理解していないということも

当然あるのでしょうけれども、より正確に表現するならば、

じつは逆に、より深く理解しているがゆえに

一般人類に伏せておくべき部分が彼らには共有されているとも言えます。

 

言論封殺するためには、

する側が誰よりもその分野に精通していなきゃならない。

何がタブーか知らなければ弾圧することができませんからね。

だから封殺する側も必死ですよ。

 

――それが日本のメディアでも行われているということは

日本のメディアはじつは深く理解している可能性があるということですか?

 

今回のイスラエルとハマスの衝突は

地球の裏側で起きた日本人にとって

遠く与り知らないことではありません。

ある意味、日本がその中心にいるのだということ。

戦後の中東問題の大部分は

「日本」が関与しているのだということね。

このことに日本人が気づいてしまうといろいろマズいわけでしょ。

だから日本のメディアでのコメンテーターや専門家には

「真剣な面持ちで人命を心配しつつも意味のわからない議論に終始する」

ということこそが

「正しい立ち居振る舞い」として求められているわけです。

 

――コメンテーターや専門家もある意味「俳優」ですね。

 

まさにそうです。

近松門左衛門の人形浄瑠璃の世界であり「デクノbot」が提示する

精緻極まるリアルなホログラム世界が絶え間なく提供されている。

「虚実皮膜」とはじつは「量子もつれ」のことでもあります。

「虚」とはQCの二次元プログラムデータのこと。

「実」とはそのデータを基に投影描写されたホログラムのこと。

その二者が薄皮一枚隔てて互いに重なり合っているということ。

 

こう言いますと「なんだこの世はただのホログラムなのか」と

半分馬鹿にしたようなことを言う人が非常に多くいます。

私はこの「ホログラム」という表現を

逃避の口上としてみなさんに用意したわけではありません。

 

自分を取り巻く外的世界だけがホログラムであって、

その中で自分が生きているのに自分自身はホログラムではない、

あるいは、自分自身はbotではないと思い込んでいる人が多いです。

そうではないのです。

 

この世がホログラムであるならば、私もあなたもみな

ホログラムとして投影され描写されたプログラムなのだということです。

つまり、全員もれなく「bot」なのだということです。

そのbotの中からアノマリーが現れるのだということです。

そのアノマリーのことを映画『マトリックス』では

「The One」と呼んでいましたよね。

「ひとり」でありながら「ひとつ」でもある

「例のあいつ」という意味でしょう。

 

ただすでにこの世には2つの意識領域の人が存在します。

「もしかしたら私もプログラムbotである可能性が高い」と考える人と、

それ以外の人による2つの意識領域です。

 

そりゃあ突拍子もない話しですから社会的なコンセンサスなど

得られるような内容ではないでしょうけれど、

センシティブな感性を純粋なまま維持している人であるならば、

このことについて薄々気づき始めているのではないですか。

 

あー、また観念的な話しになってきました。

今回は一応、時事問題についてお話ししたいと思っています。

 

――パレスチナ情勢を読み解くためのヒントはありますか?

 

10月7日にハマスが最初に攻撃を仕掛けたのは「キブツ」ですよ。

「ハマスはイスラエルを攻撃した」じゃ解像度が低いのよ。

ハマスはイスラエルの中の「キブツ」を攻撃したのです。

 

ハマス戦闘員を撃退、集落守ったイスラエル元特殊部隊員 「1人も侵入させなかった」 - BBCニュース

 

弾痕や焼けた家電が残され……一家がハマスの人質に取られたキブツの家 | JBpress (ジェイビープレス) (ismedia.jp)

 

アングル:「楽園が地獄に」、ハマスの襲撃受けた集落の惨状 | ロイター (reuters.com)

 

――キブツと言ったら

「理想の楽園」と呼ばれている

ユダヤ人のコミュニティですよね。

 

厳密に言うとキブツのユダヤ人は

ユダヤ人ですらないのです。

それはまた話しが長くなりますからここでは一旦置いておきます。

 

多くのメディアは「キブツ」が「理想の楽園」であるということを

前提として報道を展開しなきゃならないから「複雑」になるのです。

つまりこの部分を誤魔化せば世界中を騙すことができるわけ。

イスラエル側が国連で残酷に殺害された赤ちゃんの画像を見せたり、

「子供や女性たちが被害を受けている」といわれているものの

ほとんどがこの「キブツ」での被害についてでしょ。

 

じゃあ、ハマスはどうしてそんな「無謬なる善良な楽園の住人」たちを

最初に狙いを定めて攻撃したのか?って疑問が湧いてくる。

キブツの居住者はイスラエルの人口のわずか4%に過ぎません。

じゃあキブツのその住民って一体何者よ?

ってことになりますよね

 

――キブツについては

2022年2月に開催した青森講演会で

かなり深く解説されて活字版13番「烏克蘭」になっていますね。

 

そうそう。

しかし活字版として記録に残しておいて本当によかったです。

今から1年9か月前に全部解説してありました。

でも活字版を読まなくたってWikipediaで「キブツ」を調べて、

「概説」の最初の2行を読めば2秒でだいたいわかります。

 

――そのキブツの住人は

そもそもどこからやって来たのか?ですよね。

 

イスラエルの初代首相ダヴィド・ベン=グリオンはキブツ出身です。

じゃあダヴィド・ベン=グリオンはどこからやって来たのか?

そうやって遡っていくと「1881年」の「烏克蘭」にぶち当たる。

ここから始まったんですよね。

300万人の民族離散(ディアスポラ)、

シオニズム運動の勃興、ロシア革命への参加など、

ここからすべてが始まっていると言って過言ではありません。

イスラエルに移動してシオニズム運動を始めたのは

「烏克蘭」の人たちです。

つまり「ガリチア」です。

そしてその烏克蘭シオニストが作ったのがキブツでしょ。

そしてまさかの満州国建国もここがその動機の嚆矢ともなった。

 

――そこに岸信介が関わって来るのですね。

 

そうです。

キブツは社会主義的共同体です。

岸は満州にソ連型の統制経済を導入し、

当時「赤い官僚」と呼ばれていましたね。

 

後藤新平の満鉄調査部なんてやっていたことは

「在満日系共産主義運動」と言われ、

構成員のほとんどが共産主義者だった。

 

――彼らはなぜ社会主義者だったり共産主義者だったりするのですか?

 

彼らはかつて自らの意志で「大いなるひとつ」である

ヤハウェから分離し独立したのです。

その悔悟の念は上辺だけでも「ひとつに戻りたい」という

強烈な思いを生じさせました。

 

だから世界の宗教、民族、家庭を「統一」したいと願う。

自分たちの力では決して

「ひとつ」へと戻ることができないがゆえに

ホログラム内で人一倍やたらと「統一統一」って叫ぶわけ。

 

自分たちを「大いなるひとつ」に戻してはくれないヤハウェを逆恨みし、

ヤハウェより魅力的な現人神スーパースターの偶像を創作までしました。

いやいやあなたたちが勝手に出て行ったのでしょう?と。

地球人類を道連れにしないでくれ、と。

その「統一」がかつて「よろずの国」、

つまり「満州」としてあの時、結実していたのですよ。

 

――それが今回のハマスとイスラエルの衝突に繋がっていたのですね。

 

戦後GHQにその思想を挫かれた岸は「反共」活動をやらされた。

しかし岸は諦めることなどできなかった。

そこで岸は血盟団の井上日召の膝の上で育ったという

“女帝”にその夢を託しました。

その女帝は中東に渡り、アルカイダ、イスラム国などを生み出し、

パレスチナの母となった。

 

――でもその女帝は反イスラエルのパレスチナ派でしたよね?

 

表向きはそうです。

でも女帝はやはり岸の密使の如く、

パレスチナ派の仮面を被りながら、

イスラエルを、そして烏克蘭を正当化させるためのテロを行った。

決してイスラエルに壊滅的なダメージを与えない規模でね。

女帝がテロをやればやるほどイスラエルへの同情が集まるように。

 

――それなのに今回、ハマスは容赦ない攻撃をしましたよね。

 

そこが一番重要なところです。

これまでやんわりとやっていたテロが

今回から突然、本気になってやってきた。

やってることは変わらないのだけれども強さと規模が変わった。

どうしてそんなことになったと思いますか?

 

――何か大きな変化があったということですかね?

 

2022年7月8日にある人物が消えたからです。

 

――それは日本での出来事ですよね?

繋がっているということですか!?

 

もちろん。

戦前戦中の右翼とは

「天皇を中心とした社会主義世界を作ること」でした。

これが八紘一宇、大東亜共栄圏、五族協和であり万教帰一でしたね。

しかし関東軍は大本営を無視し、天皇とは別の現人神を立てました。

 

それらは世界「統一」思想そのものです。

つまり、日本の右翼の本質とは元来グローバリズムなのです。

これを守り続けたいという人たちが本来の「保守」ということ。

だから現在、日本で「保守保守」言っている人たちは

だいたい「統一」の流れなのです。

 

――今、保守界隈がザワついています。

 

2021年9月29日の自民党総裁選で

岸田氏が第27代自民党総裁に選出されましたね。

この瞬間に安倍清和会は敗北したのです。

岸田氏は「宏池会」ですね。

宏池会岸田氏は2021年10月4日に

第100代内閣総理大臣に就任しました。

 

この宏池会こそが本当の保守本流の名門派閥ですよ。

そんな本物の保守本流である宏池会を潰して

乗っ取ろうとしたのが清和会統一勢力ですよ。

彼らは保守を偽装し何も知らない人々を漁(すなど)った。

しかしそんな侵略者であるニセ保守のトップが

昨年の夏に消えたのです。

それはつまり「ニセ保守」がもうすでに

消えたということを意味しています。

 

――そこから岸田総理は水面下で快進撃を開始したのですよね。

 

それはもう私の想像の斜め上を行く快進撃です。

そして岸田総理はこれまでずっと清和会に巣喰い根城にしていた

「統一」勢力をアラハバいていった。

 

岸田総理はこれまでの清和会と同じことを踏襲していながらも

真逆のベクトルへと向きを変えていることに気づけなきゃいけない。

 

つまり今起きていることは肉眼では確認できない。

広く深い人の機微を理解し、

第三者の目線でその心情を理解するための

繊細な感性と、豊かな想像力を持っていなければ

今起きていることの本質を見出すことはできません。

その繊細で絶妙な量子意識の境地にこそ、

ホログラム・アートの真髄が見え隠れしている。

そのことを「虚実皮膜」って言うのです。

 

2022年7月8日に安倍氏は亡くなりました。

さあそこからさらに彼らは大慌てとなった。

岸田総理になってから何が起こっていったかを

きちんと思い出してください。

 

――ジャニーズ、ビッグモーター、統一など、

これまで封印されてきたあらゆる懸案が炙り出されているようです。

 

そこにさらに宝塚が加わり、

それはやがて京都の置屋システムにまで行くでしょう。

そしてさらに「オレンジカルトSS党」も内部崩壊し始めました。

SS党が内部崩壊するということは

私はすでに2月13日のインタビュー記事、

『DS「日本終戦」SS 壮絶なクライマックスへ』

先に申し上げてありますので改めて読み返してください。

 

――外部からではなく内部からの崩壊とハッキリ言っていましたね。

 

オレンジカルトSS党の代表者はヤマト・ユダヤ友好派なんだから

これからも日和ることなく最後まできっちりとキブツ側でいなきゃね。

でもそうなるとどうしてロシア支持なんですか?ってなっちゃう。

こういう状態のことを将棋の世界では「投了」といいます。

 

――日大アメフト部薬物事件もありますね。

 

長州清和会が終わったからです。

日大の学祖、山田顕義は長州萩出身で

松下村塾で吉田松陰の門下生でした。

1968年から1969年まで「日大闘争」があって

学生側は負けたのね。

林氏が日大を卒業したのは1976年。

日大闘争の余韻が残る時代をキャンパスで過ごした。

林真理子氏は一応その負けた学生の側ということ。

そんな立場の人が理事長になっちゃった。

これがわかると今、日大で何が起きているかわかりますでしょ。

そして清和会が敗北した今、

この問題は最終的にどうなっていくのかも予想できますよね。

 

――その流れの中に今回のハマスもあるということですね。

 

もちろんです。

女帝が出所したのは2022年5月28日でした。

ハマスと、PFLPパレスチナ解放人民戦線は

女帝の出所を受けて直ちに祝賀メッセージを贈りました。

それまでずっと女帝とハマスは一心同体だった。

しかし出所してすぐに7月8日の事件が起きた。

そこで番狂わせが発生したということ。

水面下に秘されていた庇護者が消えてしまったのです。

 

するとそれまでイスラエルと裏で通じ、

イスラエルを利するために行われてきた偽装テロができなくなり

今回訳あってまさかガチのテロをやらなければならなくなった。

つまり、岸の裏の理念の残滓が覆されたということ。

じゃあ覆したのは誰よ?って話しになりますでしょ。

 

――まさに驚天動地のドラマですよね。

 

先ほど冒頭のところで

「日本がその中心にいる」と言いましたよね。

そういうことなのです。

 

――ということは、

このことはイスラエルからすれば

まったくの予期せぬ事態となったわけですよね。

 

そういうことになるでしょうね。

10月11日に女帝の娘が報道番組に出演しましたよね。

それを受けてイスラエルのギラッド・コーヘン駐日大使が

「これは何だ?」「ぞっとする」と異例の会見を開きました。

これは相当焦っていると見て良いでしょう。

 

例えばの話しですけれども、

人が急に饒舌になり、聞いてもいないことを

ペラペラしゃべり出すということは

だいたいの場合、何か後ろめたいことがあるときです。

 

――イスラエルは核使用について

「選択肢のひとつだ」と仄めかし始めています。

 

元外務省国際情報局分析第一課主任分析官の

佐藤優氏が仰っていましたが、

風は西から東へ吹くのでガザ地区には使えない。

もし使うことがあるとするならば、

それは北のレバノンのヒズボラが本格的に

参戦してきて泥沼化してから後の話しとなるでしょう。

もちろんこれはホログラム内での力学ね。

 

――世界中で反イスラエル的な世論が高まっている感じがします。

 

そうですね。

特に「無添加無農薬安心安全理想の楽園キブツ」には

巨大な「USO-800」が横たわっています。

このことに触れずしてパレスチナ問題を語ろうとするから

眉間に皺を寄せて複雑怪奇な解説に終始しなきゃならなくなる。

 

――そういった解説をしなきゃならない人も大変だと思います。

 

自身の本音を封印して建前だけを話さなきゃならない。

それは多次元世界の想念と三次元世界の言動による量子もつれを

意図的に解除してしまうということになります。

これはまさに自身の人生、

そして生命を懸けた仕事といえます。

 

――なぜそこまでするのですか?

 

botはQCの「保守」のために機能させられます。

世の中には連日あらゆる事象が展開されます。

目先の懸案に人類を没入させなきゃならないからです。

そしてそれと同時に、

その没入を乗り越えてこの世のホログラムを観測できる者を

きちんと炙り出しサルベージしていくためです。

それは生半可なことでは適うことはないでしょう。

すべては人形浄瑠璃の世界であり、

そこで繰り広げられることは

ある意味すべて「ショー」です。

でもそれはただのショーじゃない。

それはショーでありながらも物理法則に則った

完全なる現実でもあるのだということ。

 

――テレビなどで物事をわざと複雑化させて

人々を混乱させたり本質に辿り着けないように誘導する人たちは

QCが放った妨害であり保守プログラムbotだということですかね?

 

まさにその通りです。

彼らは全人生をかけて身を挺して本気でそれをやってくる。

三次元的自己を超越したbotであるからこそ自己犠牲ができるのです。

純粋な自己犠牲とは三次元的自己の超越の先にある。

私たちはそのような人たちには感謝しかないのですよ。

 

――それでも「マスゴミは真実を伝えていない!」と

怒りをあらわにする人たちはたくさん存在しています。

 

さらばかくしてQCの計画は「大成功」となるわけです。

人類がついうっかり間違えて分不相応なアップデートなどを

行ってしまうことのないように、

QCは綿密に細心の注意が払われています。

QCは人そのものであり同時にプログラムの母体でもあるわけですから

誰よりも人類のすべてを知悉し弱点を絶妙について来ます。

優しいでしょ。

 

――や、優しいですね…

 

QCは全力でこの世のホログラム世界を固守し続けようとします。

でもこの世のアップデートを誰よりも望んでいるのは

まさにQCなのです。

 

コンテンツが凝縮し畳み掛けて来る昨今ですが、

私たち人類が自らがデクノbotであることを発見しないままで、

この世が三次元幻想ホログラムであることを発見しないままで、

人類が「量子意識」を取り戻すことをしないままで

ショーを終わらせるわけにはいかないのです。

 

――それを意味するサインが出まくっていますよね。

 

日本を代表するアイドルの方、

コンサート中に倒れて亡くなられた方、

コンサートでほとんど歌わず炎上された方、

ここへ来て一斉に同じメッセージが発信されていますよね。

多次元と三次元、あの世とこの世、

潜在意識と顕在意識などの「境界」が曖昧になってきています。

すでに「量子もつれ」の様相を呈していると見ています。

そりゃクマも里に出て来ますって。

 

――何気ない日常がすでにサインの嵐になっています。

 

本当に凄い時代になってきました。

今回は時事問題についてたくさんお話ししようと思っていましたが

ほとんどできなかったような気がします。

でもあまり長くなってしまうのもあれなので、

ここでまた休憩して続きはまた次回にしましょう。

 

――はい。

では、また次回ということにいたしましょう。

澤野さん今回もありがとうございました。

 

こちらこそいつもありがとうございます。

次回もまたよろしくお願いいたします。

(澤野大樹)

 

QUEENアルバム『JEWELS』ジャケット 画像出典UNIVERSAL MUSIC JAPAN

 

 

今回は、澤野大樹さんが

第23回青森講演会でも言及されていたことを

少しだけ、おさらいもかねて

インタビューで答えてくださいました。

この第23回青森講演会の内容が

今後の最新活字版の中に書かれることになるかもしれないと仰っていました。

 

講演会の中で澤野さんは、

某芸能事務所問題が騒がれている時に、

その芸能事務所を代表する国民的アイドルが

インスタグラムに投稿したメッセージ、

「Show Must Go On!」について、

そこに秘められた壮大なサインとメッセージについて

次のように語られました。

 

『「Show Must Go On」という言葉は

ライトで楽しい平時に語られるセリフではありません。

己の生命の終わりを悟り、

それを達観し受容した上での‟辞世の句”なんですよ。

それはまさに壮絶な瞬間なのです。

このことを理解すると、

その瞬間からインスタグラムのあのメッセージに

これまでとはまったく違う意味が見えてきますでしょ。

今、日本全国にこのメッセージが放たれまくっているわけですよ。

自分の浅薄な経験で物事を判断してはいけません。

知らないことは歴史から学び導き出すのです。

そんな壮絶な最後の瞬間に創作されたもののひとつが

QUEENの【The Show Must Go On】だった』

 

ただの芸能ニュースで片付けてはいけないレベルの

サインが発せられていたということですよね。

じつは、

表舞台でスポットライトを浴びる有名芸能人だけが

「Show Must Go On」という人生を歩むのではない。

私たちそれぞれ一人ひとり全員が

QCによってプログラムされた生涯を

「死ぬまで生きる」

「己の人生を描き切る」のだと思います。

 

それはQCプロデュースによる

「運命(さだめ)」とも言えるような

唯一無二のアート作品なんだと思います。

妥協せず徹底的に拘った

息をのむほどに美しいオートクチュールのようなものです。

 

余談ですが澤野氏曰く、

もし無人島にCDを10枚だけ持っていけるとするならば

ピンク・フロイドのアルバム『THE WALL』は必ず入ると

話されてましたが、

このアルバムにも『The Show Must Go On』という

楽曲が収録されています。

薬物に溺れ人生のどん底に落とされた主人公ピンクが

藁をも掴む思いで助けを求める場面がこの曲です。

 

私の場合、

無人島に持っていくアルバムをあげるとするならば

QUEENの『JEWELS』かなと。

『JEWELS』は日本独自にリリースされたベストアルバムで

タイトルはブライアン・メイ考察によるもの。

フレディ・マーキュリーはこのアルバムの

宝石ともいえる名作

The Show Must Go On」を遺し

死の間際まで決して手を抜かず

全力でショーをやりきって華々しく散っていった、

キング・オブ・クイーンそのものであったとも言えます。

 

そんな感じで今回のインタビューの内容は短いながらも

かなり深い内容が散りばめられています。

 

インタビューの中で言及されていました、

かつての岸派の“女帝”もある意味“QUEEN”だと言えますよね。

彼女も自分の命が尽きるまで、課された成すべき

「Show Must Go On」を生きるのだと思いました。

 

もちろん、国にもあなたにも私にもクマにも

ドープな「The Show Must Go On」という

さだめがあるわけなのです。

 

澤野大樹氏青森講演会主催

小野裕美子

 

 

――――――――――――――

 

活字版原稿の御用命は、

こちらのお申込フォームより

お願いいたします。

 

《青森活字版原稿をお求めの方へ》

「活字版原稿」は①からストーリーがずっと繋がって続いています。

順番に読んで行かないと理解できないどころか曲解し100%間違えます。

ですのでぜひ①からゆっくり時間をかけて

順番に読み進んで行ってください。(澤野大樹)

 

『活字版原稿』は、
■澤野氏が自分の講演会のために実際に用意した個人的な原稿です。
■講演会用に作成した講義内容が100%精妙に活字化されたものでレジュメではございません。講演会録でもなく、テキストでもなく、当日のためだけに書き下ろされた「生原稿」です。
■澤野氏から湧き出た直観のまま、できる限り手を加えることなく敢えて青森という「鏡」をとおして自然な形で残せるよう講師は努めております。

■毎回量は違いますが、A4版30ページから50ページくらいの簡易冊子形式となっております。

 

――――――――――――――

 

※講演会でもアナウンスしておりますが、活字版原稿・講演会の内容はネタバレNGです。

SNSやYoutube、ブログ等にその内容をアップロード、引用・転載することはご遠慮ください。

同様に当ブログにつきましても本文のスクショ・コピペ、内容の自己解説、当方とは無関係のイベントや物販、他リンク併用アップロードはご遠慮ください。

【著作権におけるご注意】

著作権は著作者の保護を目的として著作権法第21条〜第29条に定められています。

※活字版原稿の不正コピー、無断複製品を販売している人がいました。

私共、他社とは一切業務提携しておりませんので、当ブログ・公式サイトINTUITION以外で販売されているものは全て非公認の違法海賊版です。詐欺でありニセモノです。

違法海賊版は購入されないよう正規品をお買い求めくださいますようお願いいたします。

※違法販売した側も購入者も著作権侵害の罪に問われます。

 

澤野大樹氏公式サイトINTUITION

 

――――――――――――――