冬休みの夕食は | AB型ダースのまったり自由帳

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気まぐれ更新ですが、ポツポツ綴っています。

料理が好きな長男。
昼間はゲーム中心で、ご飯には割と無関心。


でも、夕飯時になるとゲームは3時間までという決まりの時間を消費しているし、「さて一緒にご飯作ろうよ」となってくる。「何にしようか?」とか言っちゃって張り切ってテーブルを片付けて、みんなのコップにお茶を入れたりなんかして。



きゅうりを切ったり、冷凍野菜をチンしたり、混ぜたり、卵を焼いたり、鍋を混ぜたり、ちょっとした事だけれど手伝ってもらう。そこに次男もやりたい!と来るから、私の頭の中はフル回転で、なんとか次男にもさせる事を考える。



卵を割るにも、ラップをかける事でさえ慣れていないと、スッとできないものだ。毎日の積み重ねがきっと役に立つ。

私もいつ体調不良で倒れるかわからないし。いや、そうでなくてもご飯を作って貰える日も近いかも?!なんて期待もしちゃおう。



何より、母と台所に立って一緒に料理をする事がなかったのでちょっと楽しい。うちの母とは、私がトロいので見ているとイライラするのかな?台所が狭くて散らかっていた事もあるのだろうか、「どうやってやるか見て覚えなさい」という教え方だったのであまり一緒に立つことはなかった。


思えば母とは何かを協力して一緒に作業する、という事自体があまりなかったかもしれない。あ、きっと細やかな指示が苦手だったのかもしれない。


夕飯を作るのはちょっとしたイベントみたいになっていて、(もちろん面倒な事もあるけど)けっこう楽しい。


昨日なんかは、鮭と冷凍枝豆の寿司ご飯。すしのことご飯を混ぜて、枝豆をチンして鮭をほぐして混ぜただけなんだけど、なんだか楽しかった。



大きなお皿にご飯入れて、ブロッコリーと人参を茹でたものを長男と次男に横に添えてもらう。長男は次男の分もやってあげたい。次男は3歳、何でもお兄ちゃんみたいにやりたいらしく、長男の横で自分のお皿にそそくさと真似をして盛り付ける。


「お兄ちゃんが好きだから、同じ事したいんだって。(長男が)自分でやりたいのと同じだよ。好きなようにやらせてあげようよ。」というとやらせてあげた。


今までは割と、こういう時譲らなくてケンカになっていたけど、ついにわかってくれたか。



なかなか相手の気持ちになるのって、難しいんだなぁ。自分の気持ちもあるしねぇ。


ついつい、こうしなさい!ってカッとなって言ってしまいたくなるんだけど、「相手はこう思ってるんじゃない?」とか自分がされたらどうか?とか、ちょっとだけ考えるような事を言えるといいなと思う。

選択肢を残してあげたい。人は自分で決めた事は、きちんとやりたがる心理があるらしいと何かで読んだなぁ。


さて、今日は何にしようかな〜。