ミヒャエルエンデの
「モモ」という本です。
小学校高学年〜向けの児童書です。
「金曜日の本屋さん」という本に出てきて気になり、読者メーターというアプリで読んだ人達のたくさんの感想を読んでいるうちに、読みたくなりました。
図書館で探したら、分厚いオレンジの本でした。若干平仮名が多くて、読みやすくて、夢中になって読んでしまいました。
家事や育児は必要最低限m(._.)m。
時間泥棒に自分の時間を渡してしまって、やらなければいけない事だけをセカセカと生きる人達。イライラして、怒鳴ってばかり。
あれ?何が足りないんだろう?
こうだからこうですよね?じゃなくて、これを読んでどう思うか考えるという事が楽しくなりました。そしてアプリで、他の人の感想を見てみたり。
小学生の私に教えてあげたい!聖書物語よりも、ドキドキワクワクするお話が、世の中にはこんなにも溢れているよって。
図書館には通ってた記憶があるのに、残念。司書さんとかとお話してみたらよかったな〜。
あの頃はJWの出版物が最優先で、読む事に疲れてたのかな。理解できなかったから、読書ってこんなもんかって、諦めてしまってたのかな。
これを読んでどう思うのか、が読書なんだよね。正解も不正解もないし、そこから自分の価値観や性格が見えてくる。
子供達には学生時代に、こんなステキな本達と出会ってほしい。そして、自分がどう感じるかを感じとり、話し合ったりして言葉にして噛み砕いて読了して、感性や価値観を磨いてほしいと思います。
あぁ、ステキな本、欲しい本が日々増えていきます。