悲しい旅人 | 内田政徳 夢うららブログ

悲しい旅人

「悲しい旅人」

夜が明ける頃街に
白い雪が舞い降りた
この雪が溶けてもきみのことを
ぼくは忘れないよ

もしきみが泣くのなら
その顔は見せないで
弱虫なぼくはきっと旅立ちに
戸惑いが生まれるからさぁ

言葉はいつかすべて嘘に変わるもの
そばにいられなくてごめんね

別れのときが近づいてる
たとえキレイな理由であっても
サヨナラって悲しいんだね

もしも二度と逢えなくっても
きみが幸せであるように
ぼくはいつも願うよ
笑えるように


夜が明けてしまえばもう
ぼくは悲しい旅人
幸せも絶望もポケットにつめて
こぼれ落ちないように歩く

涙は目の前の痛みをごまかすけれど
渇いてしまえばまた思い出す

誰も明日の景色は
見えてるわけじゃないのに
キレイな世界と信じてる

もしも答えが合わなくっても
きみは幸せになるように
ぼくのことを忘れて

今別れの時がきた
ふり返らないで行くよ
サヨナラは悲しいけど

もしも二度と逢えなくてっても
きみが幸せであるように
ぼくはいつも願うよ
いつまでも