先日紹介した、
骨間膜のストレッチのための準備体操。
こちら


今日はついに、ストレッチの1つを紹介☆

ほとんど準備体操と同じ感じなので
まずは準備体操ができることが大切。


1.そしたら今度は壁に手を当ててみます。(両手でも片手でもOK!)

こんな感じで。
$ロルフィング美力★日本一小さいアドバンスロルファー*ユキのからだ美発見記-手のリーチ

モデルのノンちゃん登場~。
写真、ぼけていますが、
私の本で紹介されている写真を撮影してみました。
本を持っている方は143ページですよん♪
そして本はこちら

硬いからだもムリなく伸びる! らくらくストレッチ/小鹿 有紀

¥1,470
Amazon.co.jp

最初は肘を曲げた状態で手の平を壁に。
手のひらはできるだけぴったり壁につけたいところですが
ぐっと押さないとつかないようであれば
ぐっと押さなくてもできる範囲内で。


壁でやる腕立て伏せのようにならず、
体重が足の真上に乗っているようにしてみてくださいね☆


2.手の平が壁へと伸びていくイメージ

 ぴったりついていても、つかなくても
 手の平で壁の質感、温度などを感じながら
 手のひらがどんどん壁の方へと吸収されていくような、
 壁がやわらかい素材でできていて
 手の平が壁に沈んでいくようなイメージ
をしていきます。


3.手の平から肩へと、腕の中心が伸びていくイメージ

 
 そしたら今度は、手が壁の方に吸収されつつも
 手のひらから肘を通って肩の方へと
 腕の中心にある糸が伸びていくようなイメージ
をします。


4.肘が伸びてくるまで待つ
 
 そこでそのまま待っていると、
 自然に肘が伸びようとしてくるので
 それに合わせて、足を後ずさりさせて、
 からだと壁の距離を調整していきます。


それだけ。


4のときに、待っていても、肘が伸びようとしてこないかもしれません。
その時は、とにかく待っていてあげてください。
しばらく感じながら待っていて、何も起こらなくても
実はそれでも中は伸びていることが多い!



大切なのは、
★肘を伸ばそうとして伸ばさないこと
★手の平をむりやり壁に押し付けないこと


そこにたどり着くのを目指してはいますが、
あくまで、それは、
感じた結果生まれなくては
骨間膜のストレッチにはつながりません。



ちなみに、私がこのストレッチをすると
右腕に普段力が入りやすく、骨間膜も硬くなりやすい私は
右腕の肘が完全に伸びるには
日々このストレッチをする必要があって、
やっていなかったりすると、肘が伸びきらないことが多いです。


前腕が硬い人、
たとえば、書き物や、パソコンをよく使ったり
何かをにぎって仕事をしたりする人、
普段、そこに力が入りやすい人は
このストレッチで簡単に肘が伸びないのが普通。

そこで力で肘を伸ばしてしまうと、
骨間膜のストレッチにならないので注意ですよ♪


言葉の説明を追ってもわかりにくかったり
実際にからだを使って説明をしてもわかりにくかったりしますが

このストレッチは、
“わかんないな~”と思いながらやることも大切。

もちろん、わかる人はわかる人でいいんですよ。
でも、わからなくても、感じることとイメージすることさえ忘れなければ
深いレベルでのストレッチが可能です。



おまけになんとなく感じられるようになってくるときには
インナーマッスルも活性させられてしまっています!!

深い部分のストレッチの感覚は
インナーマッスルの活性にもつながるんですよ☆

ラッキー!