こんにちはアドバンス ロルファー™のユキです
★筋膜は感覚器、耳の前庭器官と一緒に作用★
先日の『筋膜の真実と腰痛との関係』の記事。
※まだ動画を見てない方は上記記事よりチェックしてくださいね!
そちらで紹介した動画でのコメントを
ロルフィング®的もしくは私的に少しずつ解説していきます。
★これまでの関連記事★
今日は
★筋膜は感覚器、耳の前庭器官と一緒に作用★
…という番組内でのコメントについて。
筋膜が、感覚器や前庭器官と一緒に働くなんて、一体どういうことなんだ??!!
と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが
筋膜がどんなものかつかめていると
いたってシンプルな話なんです。
以前、筋膜は
コミュニケーション器官である
というお話も書きましたが
それがわかっていると
当然なことなんですよ
ちょっと言葉はややこしくなるけれど、
参考までに、私のロルフィングの先生の1人であるKevin Frankの著書より以下抜粋。
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James Oschman(※1)は筋膜について研究し発表している人です。彼はロルフ(ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフ)に特別に頼まれ、研究を真摯に実行しました。彼の研究を読んだ人は皆、少なくとも1つの深い印象を受けます。
それは、筋膜とはコミュニケーション器官であるということです。シグナルは光のスピードでからだの筋膜を通じて移動し、筋膜は生物学的半導体として働くのです。
この方法で筋膜を考える時、筋膜へのストラクチュラル・インテグレーション(ロルフィングなどの総称)は力学と生化学的シフトよりもコミュニケーションや情報のシフトに働きかけるのではないかという感覚を私たち(SIワーカー)は増幅します。
※1 Oshman, J., "Energy Medicine in Therapeutic and Human Performance."
※( )内の言葉や編集は今回ブログにアップする上で付け加えました。
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上記情報を別としても、
人が何か(生き物でも、物質でも)とコミュニケーションをとるために
知覚/感覚は欠かせませんし、
重力下で二足歩行/直立である人間がコミュニケーションをとるには
バランス=前庭系は欠かせません。
筋膜に働きかけるにあたり
知覚、感覚、バランス
は、大切な要素であり、
それゆえ、
ロルフィング®ではそれをわかった上で
そこにもアプローチするわけで、
(筋膜リリースとの大きな違いの一つです)
それゆえ、
変化が持続、というより
施術後も変化し続けるのだとも思います。
私が動きの指導者対象で開催しているセミナーでも、
それもあって、
ここが大きなポイントになっています
(お待たせしました!名古屋平日コース、9月スタート決定です!→あ、もちろん人数が集まらなければ開催できませんが 笑)
感覚やバランスへのアプローチをとばしてしまうと
筋膜への働きかけの効果や持続性も
小さくなってしまうかもしれません。
筋膜って、興味深いでしょう ???
★おまけ★
筋膜を介しての情報伝達速度について こちら
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