筋膜がひとつながりになるようにメスを入れていくと
いかに筋膜がひとつながりなのかがよくわかります。
それも1枚ぺらりとあるわけではなく、
いろいろな方向の筋膜が、混じり合ってつながりあっているので
ひとつながりのまま切るのは至難の技です。
1枚だと思っていたら実は2枚に分けられたり
(2層だったということ)
時には、その層の間に入り込むかのように
血管や神経が存在していたりと
筋膜は、ありとあらゆる構造を包み
そして、包んでいるもの同士の間のつなぎの役割もするわけです。
硬い筋膜や、癒着した筋膜が
ロルフィングで解放されていく時に
血行がよくなる理由も一部はそこにありそうです^ー^