こどものために…とお仕事を辞める、セーブするお母さんへ

どーも！romiです。

もうすぐ4月。入学式のシーズンですね。

小学校に入学するお子さんがいると、
あわただしいけれど晴れやかな、嬉しさがあるでしょう。

私はこのタイミングで中学校の教員を辞めました。
なぜなら…
激務すぎる中学校で

しかもマルチタスクが超苦手な私なので

子育ても仕事も家庭も中途半端になってしまいそうだなと思ったから。

俗に言う「小一の壁」ってヤツです、はい。

外で働くお母さんも、そうでないお母さんも
この「小学校入学」のタイミングって色々考えるんだよね。

で、世のお母さんはこの「小一の壁」を
色んなやり方で乗り越えてますが
今回は、
私のように子どもが小一になるタイミングで
仕事を辞めたりセーブする方にメッセージを。

真面目なお母さんあるある。

「仕事を辞めて（減らして）子育てするんだから、そのぶんちゃんとやらなきゃ！」

そう思うのは自然な流れだし素晴らしいこと。

しかし、あなたが「ちゃんとやらなきゃ！」の
「ちゃんと」は、ほどほどに。

ほどほど、というとふわっとして分からないね。
あなたの思う「ちゃんと」を半分にしましょ！
いや、３０パーセントにしましょ！

私も当時は
仕事を辞めて子育てするんだから
たくさん子どもにエネルギー向けて
ちゃんと育てなきゃ！って思ってました。

でも、この「ちゃんと」「キチンと」って
何だろうね？

私は当時「自分の理想通りに息子を動かそう」
と必死だったような気がするの。

例えば、学校から帰ってきたら

おやつを食べる前に宿題する、とか
自分から学校の出来事を話す、とかね。

（これが難なくできるお子さんもいると思うけど）

息子の場合は

帰ったらちょっとダラダラしてエネルギー補給したいし

学校のことを聞かれれば思い出すけれど、
何したかなんて忘れちゃうから、自分から言えない

…って感じだったなぁ。

私の思う通りにしない息子に

私はイライラして、
大抵の場合は激怒り。
結構泣かせてしまったし
私も泣いてた。
なんで子育てに専念してるのに、ちゃんとできないんだろう。ってね。

当時の私は
子どもがキチンとできるかできないか
私の思うとおりに行動できるかどうかが
自分自身への評価になっていたの。

つまり、子どものため、とか言いながら
自分の満足感のため、だったのよね。

もしね、あなたが
お子さまのために
今のお仕事を辞めたり
時間や量をセーブするなら。

今までお仕事に向けていた
エネルギー。
その半分は子どもに
半分は自分に分けてあげてくださいね。

お仕事辞めたから、時間を減らしたから
キチンと子育てしたい。は、分かります。
でも、
「辞めたから、減らしたからキチンと子育てしなきゃいけない」
では必ずしもそうではない！のです。

この「しなきゃいけない」に縛られて
子どものそばにいるからこそ分かる
面白さや変化、発見を見落としちゃ
すんごーーーーくもったいないです。

私もだけど
あなたも、全てが完璧じゃないでしょ？
なのに子どもには完璧さやキチンとさを求める。
それってちょっとヘンだよね。

いまあなたが思う
ちゃんと、キチンとを一度書き出してみて。

で、その中でほんとうに大切にしたいモノを選ぶ。
１０コあるなら５コ。いや、３コの方がもっといい。

そこだけ大切に何度もくり返して
子どもに伝える。
あとは、年齢とともに身につくはず。
だからそんなに心配しなくても大丈夫。
だって真面目に生きてきたあなたの子だから。

自分の選んだ道を
肩に力入れず
ゆる～っとたのしく
進んでいきましょね！

ではではまた～！

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