祖母の命日に桜が咲きました | 絵本作家のふらんす語屋さん

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大学でフランス語を担当していて自宅では『論』という教室を主催しています。色鉛筆とパステルで絵を描いたり絵本を描いて書いています。
まるちゃん花壇や畑の様子やうさぎのくうちゃんとの日々の暮らしの想いをつづっています。ありがとうございますMerci♥

Bonjour 

くつろぐくうちゃん💗
日曜日ゆっくり身体を私も
休めました。すべてに感謝いっぱいです。

4月15日
今日は祖母の命日です。
母が5歳の時に
余命3ヶ月と告げられた祖母は
幼い末娘の母を残してはいけないと
生きると決めました。

母が3月21日に二十歳の成人を迎えた翌月の
4月15日に桜の花びらのように
風に舞い上がりながら旅立ちました。

奇跡の日々はただただ愛あふれる日々でした。

母が満州に役人の父親とわたり
母は
ロシア兵に鉄砲で撃たれてしまいました。
玉は母の
小さな身体を貫通しました。
祖母も母を守りケガをしてそのため
当時は不治の病だった脊椎カリエスになりました。
医者が驚く奇跡の時間を熱と激痛ながらも
笑顔を絶やさず
地域の人々のためにも労をいとわず
バイオリン🎻を弾き
歌をよみ
母や母の兄たちの優しいお母さんとして
過ごしました。

祖母が大好きな桜を
今母が住んでいる地域の公園に
6年前に植樹できる機会が訪れました。
No.7番の桜の花が祖母の桜です。
はたして
今年見事に今日の祖母の命日直前に
はじめて咲いたのです。
命日に桜が凛と咲いています。

祖母からの愛情が花になり咲いています。

祖母からの愛情をわたしたちも今毎日
ありがたくうけて生かされています。
本当に感謝いっぱいです


今日は1日大学です
行ってまいります。
いつもありがとうございます。