クジラに会いに




先日、Facebookのタイムラインを流し見していたら目にとまった写真がありました。

クジラの中に沈没船。

閉じ込められた…というより、クジラの形に切り取られたような海の底。

「学生が卒業制作で作った宙に浮かぶクジラ。 その美しい姿は多くの人を虜に」



言葉にせずに語りかけてくるようなクジラたち。

その、美しいフォルム。

作品に魅了されたのはもちろんですが、


どのくらい大きいの?
どうやって作ったの??

…仕事でレジンを使う者としての好奇心もとめられずw


クジラに会いに行ってきましたよ~^ ^


立体作家3人展 「クレアートル」




場所はJR信濃町。
慶応大学病院の裏にあるアートコンプレックスセンター。





住宅街に突如現れる洋館に、
ちょっとドキドキしながら入りました。。。

中にはいくつも部屋があって、色んなエキシビションが。。。



そう。ここ、ここ!



いた!!!






夢半ばに珊瑚の砂の海底に朽ちた沈没船を腹に抱いて空を飛ぶクジラが、

どこに行くともなく回遊する。







どうやって砂煙りを沈下させずに残したの??

どうやって、この溶岩から立ち昇る白いのを、層にさせずに残せたの??

などなど、などなど、疑問をいくつも抱えてここに来ましたが、


制作者の山田勇魚さんが在廊されていて、
とても親切に、詳しい制作過程のお話を聞かせていただくことが出来ました。

あぁ♡ …行って良かった~(*^^*)





こちらは、上の「輪廻」のクジラたちよりも小さい作品。

これもまた美しいカーブ。

セミクジラの中にUボート。
「帰港」…帰ってきたんですね。








その他の作品のお写真も見せてもらいましたが、
九十九神のシリーズもなかなか興味深くて…

いつか、また山田さんの作品に会いに行きたいな~って思いました^ ^



立体作家3人展「クレアートル」
3月6日日曜日までやってます。ぜひ!


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