万事休す! | ルーフ広宣のブログ

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車が立ち往生 !万事休す!


交差点を渡りきった瞬間、凄い衝撃音と共にハンドルが操作不能に!


何か前輪に巻き込んだ気配がうっ、まてよ?


とっさの判断で、あえてブレーキを掛けずに少しでも左側に車が寄るよう重いハンドルにGを掛け自然に止まるのを待つ!


その間、ガーッ!っという鈍い音をたてながら、交差点から凡そ100メートル先でようやく車が停止した。



車を降りて確認すると、何と右側の前輪があらぬ方向を向いていて、車軸から完全に切り落とされ、外れている。



まさかの信じ難い光景に唖然!


人通りの少ない道路で命拾い!


もし、10分前だったら交通量の激しい幹線道路を走行していたところである。

まして、これが高速道路を走行中だった場合、他の車を巻き込むなどの大惨事になっていたかもしれない。


また、仮に衝撃音がして、とっさにブレーキを踏んでいたらタイヤがボディを押し上げ、ドアが開かなくなるなど、破損範囲も拡大していたであろう。


私はすぐ様、レッカー移動を依頼する為、JAFと保険会社に連絡を入れ、更には、行きつけのスタンドの整備士にも連絡を入れて破損状況を伝えた。


JAFの到着は100分待ち。

保険会社が委託する民間業者の到着は40分待ち。

待ち時間は、保険会社の方が早いようだが、JAFさんにも連絡してあると伝えると、また新たな保険加入の話をを持ち出して来るなど、今いま煩わしかったので保険会社が手配するレッカー車をキャンセル! 


タクシー代など保証が付く保険云々は、今後改めて検討する事として、、、


ここは多少待ったとしても、現場慣れしているJAFに託すことにした。


現場到着まで待つ事100分。

ようやくレッカー移動の為の作業が開始された。


待ちくたびれたが、到着後の作業もテキパキしていて、コミュニケーションもバッチリである!


私は、作業車の助手席に乗り自宅の駐車場までをナビゲートした。


到着すると、高さ制限のある半地下の駐車場への搬入は無理だった為、これは…自宅周辺で一時的に止められるスペースがあれば、そこに置かざるを得ないのか⁈


一応、自宅周辺を回ってみて貰ったが、全て駐車禁止区域とあり、近隣に有料パーキングもなく、為す術もない!


最後の頼みの綱は、始めに状況を伝えた整備士さんしか居ない。


だが、時間も夜10時を過ぎており、行きつけの整備士さんがいるスタンドも夜9時で終了している。


果たして営業時間外に連絡して電話に出てくれるだろうか?


電話に出たとしても本人が帰宅し、スタンドが閉まっていては、元も子もない。


取り敢えずダメ元で連絡してみることに…すると、直ぐに電話が繋がり、向こうも何かを察知していた様で、状況を伝えるや否や即快諾!


既に帰宅途中だったにも関わらず、スタンドに引き返してくれる事に!


JAFのレッカー移動は、15キロ圏内までは無料と言うこともあり、どうにか運び込めそうだ。


再び自宅の前から凡そ25分の道のりを移動し都内へ!



整備士さん曰く、JAFを選んだ事は、正解だったと。


既に待機していた整備士さんの指示の元、普通なら躊躇うであろう、段差のあるカーブした駐車スペースに、牽引したままバックでスムーズに左右後方の間隔ピッタリと入庫させるのだから…流石!JAFと言ったところである。


また、最後までブレーキを踏まずに停止させた事も大正解だったようだ。


見通しの良い直線道路で人通りもなく、車も走ってなかった事が何よりの救いであり、運が良かったとしか言いようがない。


まあ、不幸中の幸いとも捉えるべき、ボディの破損被害もなく、修理費も安く済みそうだ。


明暗を分ける判断により、最後は見事な連携プレーで功を成し、九死に一生を得たのだった。