手のしびれ ～手根管症候群～ その3

一週間後…
手術の予約と術前説明を受けました。

手のひらと手首の少し下の2ヶ所に
メスを入れて内視鏡を使います。

手のなかには手根管という神経が通った
靭帯で囲まれたトンネルがあって
その靭帯を切って開放してやることで
神経の圧迫がなくなり症状が回復する。
…そうです。

手術時間はほんの数分。
術後はお風呂に入れないのと
手を水につけないようにすること以外は
フツーに過ごせる。
…そうです。

一通り説明を受け術前検査も済み
手術は両手やるのですが、
まずは右手から。
およそ半月後に予約とれました。

手術することで安心したのか…
気が抜けたのか…

手術までの間に、恐ろしいほどの早さで
両手の症状が酷くなり痛みが出てきました。

初診の時に…
痛みはない？
寝てて痛くて目が覚めるとか？
聞かれました。
実際なかったので、
お薬はもらわなかったのですが…。

初診から1ヶ月も経たないうちに
症状がどんどん酷くなり
痛みがでてきました。
夜中寝てて目が覚めることもありました。
痛みだしたらずーっと痛くて
どうにも耐えられなくて。

手術前に急遽診察してもらって
痛み止めの薬をもらいました。

心配だったのは
こんなに短期間で恐ろしいほどに
症状が酷くなったこと。
リウマチとか違う病気なんじゃないか？
って。

そこのところを先生に伺ったら
急に症状が進行する人もいるし、
極まれに、リウマチの人もいるけど
あなたの場合は
もし仮にリウマチだとしても
手根管症候群の症状が明らかだから
まずは手術しましょう。
って。



まぁ、そんなこんなで…

薬のおかげで
今は痛みがなく過ごせているので
ものすごくありがたいです。

まだまだ先だと思っていた手術は
…明日になりました。

長々と失礼しました。

術後の経過はおいおい更新します


手のしびれで困っている人に
手根管症候群で悩んでいる人に
どうか届きますように