全国大会の結果
わが娘は初戦勝てませんでした。

全国大会のトーナメントに
のった以上は県大会の順位は
関係ないんだよ。
スタートラインはみんな一緒。
そこから勝ち上がっていくんだよ。

試合後のはじめての稽古のときに
先生がお話してくださいました。

少年の部の最上級生になる中学3年
ということで、ここで空手を辞める子も
いるわけで、それぞれがいろんな想いを
抱き試合に挑んでいます。

生半可な気持ちではないんです。

県大会でわが娘に負けた子は
全国大会で入賞していましたし…
標準は全国大会だったんですよね。

わが娘は…
まずは県大会。それから全国大会って
どこかで思っていたかもしれません。

10日間ほど空手の稽古はお盆お休みです。
その間に、走り込み始めたり
家で練習したりしています。

練習も大事だけど…
学校の宿題全然終わってないのが
ものすごく気がかりです。

試合後、ひとり泣きじゃくり
落ち着いたところで観客席に戻ってきて
勝ち残った選手の試合をじっと見てる
背中を見るのはホントに辛いです。

あの姿は
幼稚園のときから変わらないです。
泣きじゃくりながらも
まわりのことをよく観察してて
いろんなことを考えているんです…。

あの姿をみると
何もしてやれないとつくづく感じます。